第5話 温室 ページ14
ヒョングside
ヒョング「ジミンく〜ん!!」
JM「おお〜っ!どしたの〜っ!」
屋敷の温室でお花の管理をしてるジミンくん
ふわっと俺に微笑んでじょうろをおいた
沢山の花に囲まれて綺麗だ〜…
ヒョング「10時の紅茶を持ってきました」
JM「もうそんな時間?早いなぁ〜」
温室の中にあるテーブルに紅茶のセットを置くと
綺麗で長い脚を組んで、う〜ん、って伸びをした
JM「どーお?二十歳になった感想は」
ヒョング「ん〜…。あ、そうだ。なんかすごい筋肉痛になるんです」
JM「あ〜…そっか。今までそんなに動けなかったもんね」
ヒョング「いつもと同じですよ…?」
JM「あっ、そうだったね。ごめん笑」
と、僕はここで気づいた
ヒョング「ごめんなさい砂糖持ってくるの忘れてた!」
JM「…ん?僕お砂糖はいらないよ?いつも通りでいいよ」
ヒョング「あれ…。そうでしたっけ…」
JM「もーどうしたのぉ?」
ヒョング「すいません…。なんか昨日から紅茶とかカップの場所がわからなかったりするんです
…もしかしてこれは二十歳になったから!?」
JM「それ、ジンさんに言っておいでよ笑」
ヒョング「やっ…ダメですよ!きっとものすごい怒る…」
JM「はははっ笑きっとたまたまさ。気にしないほうがいいよ」
優雅に紅茶を飲んでるジミンくん
JM「おいでヒョング」
なんだろう…?
隣に立つと、頭の方に手を伸ばしてきた
だから、僕は何となく隣にしゃがんだ
JM「…綺麗だね」
ジミンくんの手が僕の髪をふわふわ、優しく撫でてる
JM「ありがとうヒョング。ここに来てくれて」
ヒョング「それは僕のセリフです!みんなとここにいられて楽しいです」
JM「あ〜っやだ〜っ!!もう本当にかわいい!!(むぎゅ〜っ)」
ヒョング「あっ…ちょっとぉ…」
頭を抱きかかえられて、苦しい笑
JM「なんで君はそんなにかわいいの!」
ヒョング「僕なんか可愛くないですって〜」
JM「可愛いよぉ〜!…ほんと、可愛い人は大好きだ…」
ほっぺを両手で包まれて、顔をあげさせられた
JM「ねぇどうしてそんなにかわいいの…?」
ヒョング「…っ」
ジミンくんの伏せたまつげが、目の前まで迫ってきた
キスをするかのように顔を傾けられて、思わず固まっちゃう
このままじゃ唇が当たっちゃうよ…っ……
JM「……ふふ」
ほんの少しだけ鼻を触れさせてきて、ジミンくんは温室を出ていった
ヒョング「……(どきどき)」
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songbird55(プロフ) - お山すわりに激萌!!!!! (2020年10月25日 20時) (レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ARMY レイさん» バリバリに更新していくぜ!!!!祭りじゃ祭りじゃ!!!! (2020年10月24日 17時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
ARMY レイ - おぉ! 新作ですか! 唐辛子マンさん最近は新作祭りですね!! 楽しみが増えます!! マジ アイラヴユーです! (2020年10月18日 22時) (レス) id: 9028194480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唐辛子マン | 作成日時:2020年10月18日 19時