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リーマスside
それから少しづつ信頼を築けれた…と僕は思う
今日も会いに空き室に向かうと
ラースとはまた違った黒い毛並みの猫も居て
僕を見つめるその赤い瞳が何処かAに似ている気がした
そんな猫に手を近づけ､触れていいかと確認を取ると
頭を擦り寄せてくれる
ありがたくその綺麗な毛並みを撫でるとゴロゴロと喉を鳴らす
その音に驚いたような反応を見せたラースが｢にゃ｣と短く鳴き目を細めその黒猫を見る
その黒猫…うーん､簡易的に名前でもつけようかな
レクとかでいいかな
即席命名のレクはラースの鳴き声に目を見開くと
喉を鳴らすのをやめ僕の手に頭を押し付ける
A『うにゃ〜…』(訳:[めっちゃ恥ずかしい…]
リマ｢…にゃー｣
A『にゃ！？』(訳:[は！？]
リマ｢にゃーお｣
僕が最近密かに課題にしている意思疎通
まぁ無理に等しいけれど
同じように鳴き声を復唱するこの姿をシリウスが見たら爆笑するんだろうなぁ…()
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Aside
リマ｢にゃーお｣
恋人が可愛すぎて死にそうなんだが
意思疎通でもしようとしてるの？？可愛いね？？←
少し恥ずかしそうに真似する所が100点､花丸あげちゃう
その心の声がテレパシーで漏れていたのか
キースさんがニヤニヤしてみてくる
キー[わかったか？俺が笑いながら帰ってくる理由]
A[えぇ…もう…バッチリ…]
キー[っww､このまま効果切れるまで居てやれよw]
A[確かに戻った時の反応気になる…]
ここで少し悪戯仕掛け人としての血が騒ぐ
決して！！照れ驚いてるリーマスが見たいとかそんな下心満載な理由では無い
リマ｢あ､そろそろ部屋に居ないとセブルスにドヤされる
…またねラース､レク｣
レクというのはどうやら今の私に付けた名前らしい
部屋を出ていこうとするリーマスの後を追うと
私の方を向いてしゃがみ､声をかけてくる
リマ｢ついてくるのかい？｣
A『にゃ』(訳:[もち]
リマ｢ふふ､なら抱っこしてあげよう｣
私を優しく持ち上げたリーマスはそのまま部屋へと向かう
部屋につき､私を床におろすと
リーマスは椅子に腰掛ける
その空いている膝上目掛けて飛び乗ると
驚きながらも支えてくれる
リマ｢わっ､予想より甘えたさんだね｣
優しく撫でてくれる手や体温
そして彼特有の甘く優しい香り
嗚呼…寝れるわこれ←
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トノン(プロフ) - そう言っていただけて嬉しいです！解違のリーマスは可愛いベクトル高めで( •̀ω•́ )و (2023年2月5日 4時) (
レス) id: 90c86518f8 (このIDを非表示/違反報告)
とちおとめよりあまおう派(プロフ) - 可愛いリーマスが見れて最高です (2023年2月5日 0時) (レス) @page12 id: 08dec840b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2023年1月11日 2時
