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Aside
本を読みながら撫でてくれるリーマスの膝の上でウトウトしていると
セブ｢ルーピン､今日の薬だ｣
リマ｢毎度済まないねセブルス｣
セブルスが脱狼剤を持ってくる
リーマスの机に薬を置くと
膝に私がいることに気づいたようで
じーっと睨まれる
それに気づいたリーマスが｢可愛い子だろ？まぁ､誰の猫かわかんないんだけど｣
と言うとセブルスは眉間に更に皺を寄せ私を睨む
明らかに私の正体に気づいているセブルスに言わないでくれと目で伝えれば
ため息をついてリーマスを見た
セブ｢猫なんぞどうでもよい､いいからさっさと飲まんか｣
リマ｢…わかったよ｣
顔を顰めたリーマスの手から入れ物を奪うと
早足にセブルスは出ていった
リマ｢こんなに人懐っこい子を一撫でもしないなんて…｣
もうそろそろ3時間が経過するのか耳の付け根辺りがムズムズとしてくる
さて､彼はどんな反応を見せてくれるのかな？
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リーマスside
セブルスの思考が理解できないな…と考えていると
膝の上で丸くなっていたレクが体を起こしたかと思うと
徐々に猫から姿が変わっていく
変化が止まった時､僕の膝の上にはAが乗っていて
状況の整理に時間がかかる
そんな時､更にAが追い打ちをかけてくる
A『にゃ〜お』
リマ｢？！｣
A『にゃ〜』
リマ｢ｯﾂ､恥ずかしいから､やめて…｣
あの時の僕の真似をするA
嗚呼もう､バレたくなかったのに
A『ねぇリーマス､もう1回鳴いて？』
リマ｢、やだ｣
A『にゃ〜？』
僕の胸に手を乗せ､膝立ちをしたAは
鼻先が触れる距離でもう一度猫の真似をして鳴く
その動作が艶めかしくて､その口に噛みつきたい衝動に駆られるも
僕が近づけないよう胸を抑える手がそれを阻止する
どうやら､言わないと先のことはしてくれないらしい
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トノン(プロフ) - そう言っていただけて嬉しいです！解違のリーマスは可愛いベクトル高めで( •̀ω•́ )و (2023年2月5日 4時) (
レス) id: 90c86518f8 (このIDを非表示/違反報告)
とちおとめよりあまおう派(プロフ) - 可愛いリーマスが見れて最高です (2023年2月5日 0時) (レス) @page12 id: 08dec840b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2023年1月11日 2時
