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リーマスside
両親とはぐれ探しながら歩いていると
人混みにもまれ転けてしまう
嗚呼…早く立たないと
そう考えていると､ふと頭上から女の子特有の優しい声が聞こえた
A『大丈夫？』
心配そうに眉をひそめ､僕に手を差し出す
黒髪が素敵な女の子
その子の手を借りて起き上がり､名前を聞く
Aと名乗ったその子はまるで花が咲いたような､星が弾けたように笑う
その笑い方や容姿…いいや､全てに僕は魅了された
繋がった手を意識する程体が熱をもつ
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リマ｢Aはご両親を待ってたんだ…｣
A『そー､リーマスは案の定迷子みたいだから
見つかるまで一緒に居よ？』
マダム・マルキンの店端に避け､Aと話す
Aのご両親か…きっと彼女に似て素敵な人なんだろうな
そう思いながらAとの会話に花を咲かせていく
そうしていると､Aのご両親らしき人がやってくる
父｢すまない､つい久しぶりに書物を見たもんだから…｣
母｢もう､ホグワーツの本の虫は今も現在なんだから…
あら？A､そちらの子は？｣
A『リーマスだよ､待ってる間に知り合ったんだ』
リマ｢リーマス・J・ルーピンです｣
母｢私はAの母親のリキュ・リークフェルムです､よろしくねルーピンくん｣
父｢父親のキリスだ､よろしく頼むよ｣
黒髪をなびかせて笑うリキュさん
緑の瞳を細めて笑うキリスさん
2人の素敵な要素を取り込んだA
少し話しただけでも伝わってくる素敵な家族
A『＿って事なんだけど一緒にまわってもいいよね？』
母｢そうね…1人で探すより効率もいいし､何より安全だからね｣
父｢ルーピンくんはもうホグワーツに連れていく魔法生物はいるかな？｣
リマ｢あ､いえ！まだです｣
A『じゃ相棒探しにいこう！』
リマ｢わっ、ちょっとA！｣
僕の手を掴み走り出すA
後ろから聞こえる｢人にぶつからないようにね〜｣というリキュさんの声と笑い声
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母｢ふふ､うちの子にも春が来たかしら｣
父｢ルーピンくんもいい子そうだし､初恋相手にはいいんじゃないか？｣
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トノン(プロフ) - そう言っていただけて嬉しいです！解違のリーマスは可愛いベクトル高めで( •̀ω•́ )و (2023年2月5日 4時) (
レス) id: 90c86518f8 (このIDを非表示/違反報告)
とちおとめよりあまおう派(プロフ) - 可愛いリーマスが見れて最高です (2023年2月5日 0時) (レス) @page12 id: 08dec840b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2023年1月11日 2時
