《続》短編集胸キュンスカッと (ページ10)

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僕を甘くみないで小柴陸ページ10

【小柴ねるさんのリクエスト】

「行ってきまーす！」

？「A、おはよ～」

「藤井先輩おはようございます。」

流星「いつも言うてるやろ？

藤井先輩やなくて？」

「りゅ…流星…くん」

流星「まぁ、それでいいや。」

彼は藤井流星先輩

私の自慢の彼氏です。

___学校

凛「Aおはよ」

この子は神崎凛。

私の親友です。

「おはよう！」

凛「今日も藤井先輩と登校？」

「うん」

凛「いいなーうちも彼氏ほしい～」

『Aちゃん！１年生の子が呼んでるよ』

「ありがとう」

___廊下

「なんだ…陸か」

陸「なんだって何？

お弁当届けに来てあげたのにその言い方は…」

「え、うちお弁当忘れた？！」

陸「うん、だから僕が持ってるんやん。」

「ごめん！ありがとう！」

陸「今度なんか奢ってね。」

「げっ…」

彼は小柴陸。幼馴染です。

流星「お、Aやん何してるん」

「お弁当忘れて届けてもらったの」

流星「確かその子は…」

陸「小柴陸って言います。

Aちゃんとは…幼馴染です。

藤井先輩ですよね？クラス女子がかっこいいって騒いでました。」

「やっぱり流星くんモテるんだー」

流星「何？嫉妬(ﾆﾔ)」

「そ、そんなんじゃないもん」

陸「あ、あの…Aちゃんと藤井先輩って…」

流星「付き合ってるで」

陸「そ…そーなんですか？

Aちゃんそんなこと一言も…」

「だって恥ずいやん？

陸は弟みたいなもんやから家族に打ち明けてるみたいでさ…」

陸「ﾎﾞｿｯ)…家族か…」

流星「ﾎﾞｿｯ)…ふーんなるほどね…」