〈まふまふ〉東京に引っ越したら隣の部屋が歌い手でした

『11話です。更新遅いね…』 ページ14

そんな感じで謝り合っているとそらるさんが

そ「お前らそろそろやめない？古都華さん、出てきたってことは、何か用事あったんじゃない？」

そこで私ははっとした

そうだった！時音ちゃんにハンカチ返しに行くんだった！



え？みんな忘れてた？

大丈夫！私も作者も忘れてたから！(作「違う。何を返すのか忘れてただk(ry」

同じだよ…


『すみません！私これから人に物を返しに行かないといけなくて…』

そ「それって遠いの？」

『い、いや、マンションの、中です』

あ〜語彙力〜

コミュ症…


そらるさん

これはダメだ…



てかマンションの中って言い方おかしすぎでしょ…

そ「知り合い？」

『はい。こっちに来てすぐに出来た友達なんですけど』

ま「えっ…と、友達…もう出来たんですか？」

『あ、はい！学校も同じで』

そ「へぇ。良かったね。もうすぐ入学式でしょ？同い年？」

『いえ、えっと、先輩になります』

そ「そうなんだ」

ま「……」

なんかそらるさんって話しやすいな

大人だな〜って感じ

まふくんは…


(ま、まふ、まふくん？)

なんか私とそらるさん見ながらムスっとしてる

話に入りたいのかな？


えっと、あ！そうだ！

『相川さんは何の用事だったんですか？』

ちゃんと”まふくん“じゃなくて“相川さん”って言ったよ！偉い！

するとまふくんは顔をパッと輝かせて、

ま「えっと…！お茶を買いに行こっかなって…！」

なるほど！

あれ？でも、

『さっき、そr、そちらの…えっと…』

そ「あれ？名前教えて無かったっけ？」

ま「教えてなかったんですか？」

そ「そうみたい」

そ「えっと、真冬の仕事仲間って言うか、友達の一ノ瀬 彼方です」

『えっと、私は』

そ「古都華ちゃん。真冬から聞いてます」

まふくんが私の話を！？

『そ、そうなんですね！』

ま「古都華ちゃん、それより用事はいいの？」

『あ！忘れてた！』

もう夕方だから、遅くなると悪いよね…

そ「行ってきて良いよ」

ま「引き留めてすみません」

『いえっ！話せてよかったです！では！』



二人共優しい！

ネットで見た通りの性格！

それより急がなくちゃ！

『12話！時音ちゃん、出てくれるかな？』→←あ、お話じゃないよ。ごめん…

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