・ ページ3
「ず、すみ"ま"せ"ん"でじだｯ............」
「ちょーっと邪魔が入って ごめんなさいね
それじゃ、聞かせてもらえる？」
『あっ、はい.......。
海に浮いてたのは船が転覆したからだと思いま
す。迷惑かけてすみません。』
誤解しないで頂きたいのだが、ビビっていないわけ
ではない。
逆らったらあの人のようになるんじゃないかという
恐怖から口が勝手に動いているのだ。
「だと思います？」
『あまりよく覚えていないんです』
あああああぁぁぁ圧が！！すごい！！！
トナカイちゃんは すでにこの部屋を出ていって
しまったので、この場には私と女性と顔の原型がない人しかいない
こわい、とてもこわい
『雨と風と雷のフルコンボでした、ヤバいって
思って目を閉じてからよく覚えてません』
「ふーん、なるほどね」
『........あの、あなた達は？』
「私？ あぁ、自己紹介がまだだったわね。
私はナミ。んでコッチはルフィよ」
『アジさんと、ボビーさん、、、』
「
ろくでもない船長だと言う彼女の目線の先で
さっきの男性がニカッと笑ってこっちを見ていた
とんでもない回復力だな.......
「なぁお前！その羽飛べんのか？」
『飛べないわけじゃないです』
「その羽、私も気になってたの。
ねぇ それは悪魔の実？」
『悪魔の実？？？』
オウム返しで首を傾げる私に彼女は説明してくれた
どうやら、この世界には "悪魔の実" たるものが
存在しているのだそうだ
詳細は省くが、なんか、いろいろすごいのだ
ちなみに青年はゴムゴムの実を食べたゴム人間らしい
「船が転覆したって言ってたけど、
そもそもあなたはどうして海に出たの？」
『巣立ち、、、みたいな感じですかね』
「巣立ち？ あなたのそれ鳥の羽だったの？！」
すごく驚いた顔
どうやら天使のようなナニカだと思っていたようだ
いやぁ〜、間違いではないですけどねぇ
まぁ？私が？天使みたいにかわうぃ〜みたいな？
照れるなぁ！
「お前、変なヤツだなぁー」
『え？』
1人でにやにやしていた私に彼はそう言った
ゴム人間に言われたかないですけどね
「勘違いしちゃった、、、ごめんなさい」
『全然いいですけど』
そう、これは仕方ないこと。
だって勘違いされてもおかしくないルックスだm
＿＿＿ｸﾞｰｰｷﾞｭﾙｷﾞｭﾙ.....
「はらへった〜」
こいつ、嫌いだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
へけっ(プロフ) - ニャル子推しモブ子さん» ありがとうございます！！！れ！ (2021年9月17日 1時) (
レス) id: cab25b7876 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル子推しモブ子 - ブラックが、凄く紳士的でイイヒトダナーと思っていたら原作通りでとても心が温まりました。 (2021年9月16日 16時) (レス) id: c5e4fda7ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：へけっ | 作成日時：2021年9月12日 21時
