Love Doctor 【エグゼイド短編】

食事会【続】 ページ48

金曜日、仕事終わり


A:じゃあ、永夢君。先帰るね…！

永夢:うん、お疲れ様！

A:…それと飛彩先生には…

永夢:言わないよ！…食事会のことでしょ？
いってらっしゃい！

A:ありがとう…じゃあまた明日！

ドアを閉め飛彩に見つからないよう
こっそり病院を出た




外に出ると
黒い車が止まっていた

A:…あの車かな？

すると車のドアが開き
黎斗が出てくる

黎斗:Aさん！来てくれたんですね…。
嬉しいです。さぁ、乗ってください


A:…約束でしたから！
はい！









永夢:…Aちゃん、無事行ったかな？

窓を見つめていると
ドアが勢いよく開いた

飛彩:研修医。Aはいるか

永夢:え？…Aちゃんなら
もうとっくに帰りましたよ。…確か
本屋によるとか言ってましたけど…

飛彩:…研修医。

永夢:はい…？

飛彩:正直に答えろ。Aはどこへ行った！

白衣の襟をつかむ

永夢:鏡さん落ちついてください！









黎斗とAはレストランにはいる

店内はとても綺麗で
床には赤いカーペットがしかれ
天井はシャンデリアが飾られていた

店員が席へと案内する

A:すごい…。お高くないですか？なんだかすみません…

黎斗:良いんですよ。貴方のためなら
高くたって気にしませんから。

店員:こちらの席へどうぞ

A:！はい


店員:ご注文がお決まりになりましたら
お呼びください。

黎斗:ありがとうございます。

二人はイスに座る

黎斗:さて、何にしますか？
…そうだ、お酒はお飲みになれますか？

A:はい、少し…！

黎斗:では、ワインはいかがでしょう。

A:ワイン…良いですよ！

黎斗:ではワインと…









CR

飛彩:…研修医、白状しろ

永夢:…わかりました。
実はAちゃん…社長さんと出かけちゃって…。

飛彩:やはりか…。

永夢:…(Aちゃんごめん…！)

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