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JHS*01 ページ2
小「なぁなぁ、桐山照史って知っとる？」
突然問いかけてきたこいつは、小瀧望
家が近所で幼稚園の頃から仲良くしている
いわば幼馴染というやつだ
「知っとるで。あの犬みたいな顔の子やろ？」
小「犬って、お前ひどいな」
だってほんまに犬みたいなんやもん
顔とか雰囲気とかなんかいろいろ
小「あれは犬やなくて豚や」
「いや、望のほうがひどない？」
確かに言われてみればそんな風に見えんこともないけど
そない太ってへんし
いきなり豚って言われてもいい気せんやろ
小「豚いうてもあれやで、顔とか雰囲気とかの話やで。」
わかっとるわ
そうやなかったらただの悪口や
「ほんで、その桐山くんがどないしたの？」
小「あいつまた女子に告ったらしい」
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作者名：カモミール | 作成日時：2018年1月7日 18時
