今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:44,848 hit
小|中|大
02 ページ3
『桐山照史はすぐ女子に告白する』
そんな噂が流れるようになったのはいつだっただろうか
隣のクラスのイマドキ可愛い系女子
うちのクラスの美人マドンナ女子
桐山くんと同じクラスの控え目女子
まだ入学して一年経っていないのに、彼の恋愛に関するうわさは後を絶たなかった
「ほえー」
小「なんやその声(笑)」
「ほんまによく聞くなーその話と思って」
小「すごいよな、オレには真似できひん」
「あんたは真似せんでも女子から寄ってくるやん」
小「それは否定できん」
「黙れ」
こいつはモテる
すこぶるモテる
自他ともに認めるモテ具合だ
確かに中学に入って身長が一気に伸び
顔つきも少しだけ男らしくなって
かっこよくなってきたと思う
残念ながら一緒に過ごした時間が長すぎるせいで
私には鼻水たらしながら公園で遊んだ『のんちゃん』のイメージしかないけど
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
52人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カモミール | 作成日時:2018年1月7日 18時