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今日も昼から深夜の２時までバイト
今月だけだと言い聞かせ
トボトボと寒い雪道を歩いて帰る
「ヤバいっ‥寒すぎるっ‥‥」
耳も手も痛いくらいに寒くて
感覚無くなる
家の前に着いて
階段を上がる
ドアの前に誰かいる‥
こんな寒い中
ドアの前で丸まってる男の子
近づくと私の足音に気づいて
パッと顔を上げた
そこにいたのは
ほっぺも鼻も赤くなって
寒さで目がウルウルした
長尾天使だった
すぐに私に駆け寄る長尾くん
長「わああ‥Aさんやぁ！」
「長尾くん!?え？!何でっ‥こんなとこに」
長「何でって。ここにいるんやもん。Aさんに会いたくて来たんよ。やっと会えた〜」
そう言って鼻をすすりながら
ニコって笑う天使
私に会う為にこんな寒い中
待っててくれたの？!？!
ヤバい涙出そう
長「早く！」
「え？」
長「会ったらハグ!」
「あ、ああっ。うん！」
手を広げて待ってる長尾くんが
あまりにも寒そうで
すぐにハグする私
長「アハ‥すぐ来てくれた‥嬉しい」
「こんなに冷えるまで待たなくても‥」
長「‥‥Aさん、あったかい。もっとギューして？」
もぉぉぉぉっ‥‥‥
なんでこんな愛おしいの！?!!??
感情大爆発
愛おしさに任せて
力を込める
長「ふはっ‥‥待っててよかった」
「え？」
長「だってこんな幸せ無いやん」
「お、おおげさだよ」
幸せだなんてっ‥
どんだけ寒くてツラかったのっ‥
ごめんよ!!
今度から長尾くんが待てるように
家の前に小屋を建てるよ!!!←
そっと体を離して
長尾くんの細くて綺麗な手を
包み込む
長「？」
「ごめんね?こんな冷たくなるまで‥。寒かったよね。」
長「俺が勝手に来たんやもん。謝らんでよ」
「あ、寒いし入ってよ!いつまでもこんなとこで話してても凍死するし!」
長「え？ええの?」
「いいよw１回すでに入ったことあるじゃん。」
長「あん時はAさん泥酔してたし」
「お茶でも飲んでって！」
長「‥‥じゃあ。お言葉に甘えよかな」
入ったはいいが
めちゃめちゃ部屋散らかってるの忘れてた
「ちょ、ストップ!!」
長「え？!」
「すぐ片付けるから待ってて！」
玄関に長尾くんを放置して
人間の動きとは思えない程に
豪快に掃除を始めるBBA
長「‥‥‥っふふ」
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風花 - 笑いすぎて親に引かれました更新楽しみにしています (11月8日 21時) (
レス) id: b0c52f43eb (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - 紅月さん» コメント嬉しいです😁wありがとうございます!!天最高は言い過ぎですよw← すいません調子乗りました!!読んでくださりありがとうございます❤もっと楽しい作品目指して頑張ります😊💪 (5月16日 15時) (レス) id: 6be1d4d3eb (このIDを非表示/違反報告)
紅月(プロフ) - 最高でした。ありがとうございます。天才ですねやばいです((((語彙力 (5月15日 16時) (レス) id: 390e5dcf53 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - 鼻水止まりませんさん» コメントありがとうございます☆うわあ‥なんて嬉しいお言葉をっ‥めっちゃ嬉しいです😂❤笑ってもらえてよかったですw口角暴走してしまったみたいですね!レスキュー呼びましょう😆 (5月9日 21時) (レス) id: 6be1d4d3eb (このIDを非表示/違反報告)
鼻水止まりません - 本当にこの作品大好きでいつも笑わせて頂いてます！！深夜の全力疾走がツボにハマりました笑笑 ずっと笑ってたら口角が天井に突き刺さって抜けなくなりました。(( (5月8日 23時) (レス) @page44 id: 82366dfac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒカリ
| 作成日時：2022年11月25日 5時
