【銀魂】優しい鬼 （高杉晋助）

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『…行きなよ』


白い物体は神楽と新八を抱え逃げていった


天人「行けェェ!!あの三人の首を取れェェ!!」


チャキ


刀を構え次々と天人を斬っていく


『あーぁ、めんどくさい』


銀時「銀さんの方が疲れましたァ〜」


桂「戦いに集中しろ!!」


なんて昔に戻ったみたいに


悲しくて 嬉しかった


桂「銀時…A!!
世の中というものはそう上手くいかぬものだな!!…国どころか友一人変えることもままならぬ!!」


銀時「ヅラァァ!!お前に友達なんかいたのか!?そいつァ勘違いだ!!」


『変えれるよ､あんたらなら』


きっと変えれる…まだ帰れる


あの頃に


桂「銀時､A…お前らは…変わってくれるなよ」


銀時「お前が変わったら真っ先に叩き斬ってやらァ」


『変わらないよ、全て
でも…』


タッタッタッ


フワッ


『それは誰にも分からない
ただいま…晋助』


高杉「あァ」


銀時「…っ…高杉ィィ!!」


桂「そういう事だ!!」


銀時 「次会った時は仲間もクソも関係ねェ!!」


銀時 桂「全力でてめェ(貴様)をぶった斬る!!」


…それまで変わらないでよ


晋助が変わるのをあたしは待ってる


それまでお別れだけど


桂「さらばだ!!」


『……だってよ晋助』


高杉「…ククッ…乗り換えるぞ」


また子ちゃんも武市さんも目を覚ました


…さて今度はどんなことが待っているのか


『…楽しみだ』

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