【悪役令嬢】私シンデレラの姉なんですけど【ならぬ悪役姉】

おふろのじかんでした▼おうじのたーん ページ34

「さぁ、お風呂の時間ですよ」


「っし！」


「おー！風呂だぁぁ！」


「ドリゼラと･･･///」


「ぬるいのが好きかな〜」


『えっ、お母様、』


一緒に入るなんてないよな！と質問しようとしたらお母様はそれを待っていたかのように口を開いた。


「もちろん。男女別ですよ？」


ほっ


皇子達がぶーぶー言いながらお風呂へ。


静かになった部屋でフィリップがプレゼントしてくれた猫と遊んでいた。


『名前付けてないな･･･』


「A･･･」


アナスタシアがぼそりと呟くく


「Aってどう？」


びっくりした。私の前世の名前。これもなんかの運命なのかな･･･


『いいじゃん！それにしようか。』


「みゃーん」


ころり。首元の鈴がなった。


──────────

ここから会話文のため、セリフ書きにさせていただきます。


──────────


ノ「あーむさくるしい！」



レ「おいノア！いつまでも怒ってねーで見てみろ！広いぞ！！」



フ「すごーい。これ天然石〜？」



チ「うん。いい空気だな！！」


･･･



「「「「ふぅ･･･」」」」



レ「なんか･･･いーな、レモン風呂って･･･」



フ「じー」



ノ「な、なんでそんなに見るの･･･」



フ「いやぁ？かわいいなぁっておもってさー」



ノ「はぁっ！ぼ、僕が可愛いとか･･･異常だよ･･･ｯ」



チ「男同士できもちわりいな！ははははは！」



レ「つかチャールズってさっきからここの風呂のこと熟知してるよな？」



チ「おう！来たことあるぜ！ドリゼラと入った！」



レ「はっ！！」ノ「うそでしょっ！！」フ「ノアかわいいねー」



ノ「ちょ、もうフィリップはどうでもいいから！ドリゼラと入ったって何！？」



レ「ん？何って･･･普通に入ったぞ？」



フ「ふぅん･･･おれも今度誘おー」



ノ「は、破廉恥な！！僕は許さないぞっ」



レ「ドリゼラの･･･」ｺﾞｸﾘ



──────────


『へくちゅん！･･･なんか寒気が』



「インフルエンザの時期だよー？姉ちゃん気をつけてね？」



「おーい！ドリゼラ！アナスタシア！上がったぞー！！」



「ちょ、まだフィリップ着替えてるってば！！チャールズ着替え早すぎでしょ！！」



「フィリップおっっっっそ！」



「おれが1番長風呂だったからだっつ〜の〜」



『なんか･･･めっちゃ仲良くなってた･･･』

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