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理由28 ページ32

サヤsaid


何だかんだで2人でリビングに降りてくるとお母さん達が既に起きていて二人揃って珈琲を飲んでいた。


サヤ母「あら、2人ともおはよう。随分遅かったのね」

玄師母「おはよう。何してたのかしら?」

玄師「意味深なこと言わないでくれない?おはよ」

サヤ「それでも挨拶はするんだね。玄師くんが中々起きなくてね。おはよ」

そう言いながら私達も2人のいるテーブルに行き席についた。
すると、お母さんが席を立ち私達にご飯を用意した。既に作ってあったようで温め直しをしている。


サヤ母「2人共早く食べちゃいなさい」

サヤ/玄師「はーい」

私はトースターで二人分のパンを焼くと玄師くんに手渡す。
玄師くん軽くお礼を言うと食べ始めた。
私もそれを横目に食べ始める。


サヤ「…リスみたい」

玄師「…リス?」

サヤ「玄師くんがご飯食べてるのってなんかリスみたいだなって」

玄師「よく分からないけど…サヤはハムスターって感じかな?」

私はそう言われると頭の中に?マークが浮かぶ。
リスとハムスターの違いとは?


玄師「まぁ、いいや。ご馳走様」

サヤ「…?そう。ご馳走様でした」

2人でお皿を持ってキッチンへ。
私はお皿を洗って玄師くんは拭いてくれる。


玄師「この間どうする?」

サヤ「…んー?暇だし絵でも描こうか?」

玄師「…サヤ、余り絵描かないのかと思ってたんだけど…うん。そうしようか」

リビングに戻って2人でテーブルの前で並んで座った。
自分が何故絵を描こうなんて提案したのかはよく分からない。でも、本当は玄師の描いている所を見たかったのかもしれない。

絵を描いている時の玄師くんの横顔がまた見たいなって思ったんだ。

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Tomo(*´∀`)(プロフ) - 現代に戻ります (2018年5月15日 17時) (レス) id: 7f50799304 (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(*´∀`)(プロフ) - そろそろ終盤に差し掛かってきた (2018年5月14日 18時) (レス) id: 7f50799304 (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(*´∀`)(プロフ) - 打上花火ですね。 (2018年5月13日 12時) (レス) id: 7f50799304 (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(*´∀`)(プロフ) - 久しぶりです。昨日からまた書き始めました。良かったらコメントお願いします。励みになります。 (2018年5月13日 11時) (レス) id: 7f50799304 (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(*´∀`)(プロフ) - 打上花火を少し重ねています (2018年3月17日 9時) (レス) id: 13f8a09a65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Tomo(*´∀`) | 作成日時:2017年6月8日 18時

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