──ファンレターから始まる恋。

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ー樹sideー









社長室の前で待ってるなう。









本当に来るのかなー？









なんて、油断していると









──ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ。









なんか、走ってる音するなー。









あ、本当に岩橋がきた。









そこで、捕まえる









というのが俺の役目。









樹「おっしゃー！」









岩橋か走る方向へ向かい









ｶﾞｼｯと身体を抱きしめた。









あ、あっち系とか言わないでね？









樹「ﾌｩ……。捕まえたっ。」









こうして、俺の役目は終わり









後からジェシーがのんびりと来た。









身体を離し、岩橋に話した。









樹「その画像、岩橋が持ってったら……。



”ストーカーのことばれちゃうよ？"」









玄樹「うるさいっ。」









だって、そんな画像







事務所に届いてないから。









記者が撮ってないのに
なんでそんなのあるんだって話だよね。









岩橋が社長室のドアに手を伸ばすと
いつの間にか、隣にいたジェシーが警告した。









ジェシー「後悔するかもね？」









警告すると、玄樹は









ドアを開けることを辞めて携帯を取り出した。









玄樹「……わかりました。消しますよ。」









そう言って、俺らの前で消し始めた。









ジェシー「もう、こんなのやめろよな。」









作戦大成功！









とりあえず、めでたし？です。









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