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次の日の朝、日の光で私たちは目を覚ました。
オンジョ「絶対、助けにくる。」
ヒョリョン「どれくらい待つの?」
オンジョ「来るまでだよ。」
ヒョリョン「でも絶対にくるって保証はない。」
オンジョ「だから?出て行くの?」
ジミン「もし来たとしてもここにいるってわからなきゃ助けられない。」
オンジョ「s.o.sを出すんだよ。」
ジミン「どうやってやるの?」
オンジョ「昔、うちのお父さんが世界共通の信号を教えてくれた。」
ヒョリョン「それどんなの。」
オンジョ「確か、赤のマークと青のマークで模様みたいなの。…で色々、形を組み合わせて、、、。」
オンジョは少し自信がなさそうに答えた。
オンジョ「それかカーテンにs.o.sって書く?」
ヒョリョン「だね。そうしよう。」
ナムラ「空気無しでは3分。水無しで3日…食料無しなら3週間。」
スヒョク「なにそれ。」
ナムラ「人が生き残れる時間。」
オンジョ「まだ1日しか経ってない。諦めるのは早いよ。」
ナムラ「今日あたり脱水症状が出てきて明日は動けなくなるよ。」
オンジョ「何がいいたいの。脱出すべきってこと?それともどうせ死ぬから何もしない方がいいの?」
ナムラ「よくわからない。」
ジミン「じゃ、余計な事言わないで。」
A『ちょっと、やめようよ。』
スヒョク「学級委員長は多分、ほかに解決策がないか考えようって言いたいんだよ。そうだろ?」
スヒョクがナムラを庇うようにいった。
ナムラ「違う」
スヒョク「違う?」
ナムラ「知らないことばっかり。計画を立てるにしてももっとよく事態を、、」
ジミン「何を知りたいの?」
スヒョク「つまり、学級委員長は、、、」
ジミン「あんたにわかんの?何が言いたいのか。」
スヒョク「いや。」
A『っ、、、。』
Aはそんなスヒョクをみて複雑な感情を抑えてた。
チョンサン「行動を起こす前に全体を把握しておきたい?」
ナムラ「うん。そんな感じ。」
チョンサン「俺もその考えには賛成。ここで待つか逃げるかを決める為に知っておくべきことがある。」
デス「でもこの状況でどうやって全体を把握する?」
チョンサン「携帯があればネットで探せる。」
スヒョク「携帯は無いだろ。」
チョンサン「職員室にあるよ。」
そういうとチョンサンは携帯を職員室へとりに行こうとした。
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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時