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軍隊「我々はしばらく校内に行ってくる。まっててくれ。」

ジミン「助けてくれるんですか?」

軍隊「もちろん、助ける。ここで待っててくれ。何もせずじっとしてて。いいね。」

チョンサン達は返事をした。
Aは少しでもナムラの体温が上がるように背中を摩っていた。
軍隊の人たちは屋上から降り校内に入って行った。
しばらくすると銃声が聞こえてきた。
ゾンビになった先生や生徒達が撃たれているんだろうと思いAは顔をしかめた。

軍隊「脱出するぞ。早くしろ。」

用事が済んだのか軍隊の人が言った。
その後、校舎に入って行った軍隊の人が戻ってきた。

軍隊「1人ずつ上に上げるから怖くてもじっとしてて。わかったね。」

ジミン「着陸しないんですか?」

軍隊「安全面からそれは出来ない。彼が上から引き上げるから何も心配いらない。」

みんなはヘリコプターをみた。

軍隊「一度には行けないから1人ずつ順番に行くぞ。」

チョンサン「全員乗れますか?」

軍隊「全員乗れるが行くのは1人ずつだ。」

オンジョ「ジミンっ!先に行って!」

ウジン「そうだな。先に行け。」

両親がなくなりここを出たかったジミンをオンジョが先に行くよう言った。

A『もう大丈夫だよ。ナムラ…。』

安心させるAにナムラは少し不安がっていた。
ジミンがヘリコプターへと上げられていた。

軍隊「任務は中止だ。回収物をもって撤収する。」

軍隊の人が当然いった。

A『え?どういうこと。』

上がっていたジミンが降りてくる。

デス「下がってきてますよ。」

この状況にみんなが困惑する。

チョンサン「どういうこと?」

デス「知るかよ。」

ジミンは屋上に戻ると安全ベルトを剥がされた。

ジミン「どうしてですか。乗せてください!
どうして助けてくれないんですか。」

軍隊の人たちはジミンをみんなのところへ戻した。

ジミン「乗せてくださいっ!」

ジミンがもう一度行こうとすると軍隊の人が銃を構えた。

ジュニョン「待ってください。何があったんですか。僕たちゾンビじゃないです。」

軍隊「早く下がれ!下がらないと撃つぞ。下がれ。」

軍隊の人たちは銃構えたまま言った。

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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時

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