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スヒョクはAの口を塞いだ。
Aはなにが起こってるかわかっていなかった。
スヒョクの唇が離れるとスヒョクがAの目を見ていった。
スヒョク「俺が好きなのはお前だよ。馬鹿。」
スヒョクはAに好きだと伝えるとみんなのところへ行ってしまった。
A『え、、、なに。いま、私のこと好きって言った?またキスされた、、、///』
Aは座り込み赤くなった顔を隠した。
ナムラ「A。みんなが待ってる。いこ。」
ナムラがAに声をかけみんなのところに連れて行った。
戻ると、スヒョクと目が合う。
Aは好きと言われたことを思い出しまた顔を赤くさせ目を逸らした。
Aとナムラが座るとジュニョンが喋った。
ジュニョン「噛まれたんだろ?」
チョンサン「わかんないけど、まったく違うものになったみたい。」
スヒョク「あいつは死なないんだ。」
ウジン「また登ってきたら?」
ジミン「あの人は最悪だけど学級委員長も怖かった。みんなもさっきの見たでしょ。」
デス「たぶん、俺が思うに2人ともバンビっ」
ヒョリョンが余計な事を言うデスを叩いた。
デス「なんだよ。」
ジミン「ほんとに大丈夫なんでしょ。わたしたちは襲わない?」
ナムラ「襲わないって言ったら私を信じる?」
ジミン「なんでそんな言い方するの。なんで信じて欲しいって言えないの。どっちみち一緒に居るんだから。」
A『ナムラ。』
Aは微笑みナムラの手を握った。
ナムラ「私は勉強以外何もしたことがないの。多分何かをする勇気がなかったんだと思う。成績が下がるとママが怒るから、それが怖くて何もしなかった。友達を作るのも怖かった。ママが友達の成績とか親の仕事とかどんな家に住んでるのかって聞くから。だからこうしてみんなと焚き火を囲めるなんて思っても見なかった。すごく、いいね。こんなの初めてだよ。ここから出られたらまたこうやって集まって火を囲みたい。ほんとにそう出来たらいいと思う。」
オンジョ「じゃ、そうしよ。誰かが焚き火をしたらみんなでそこに集まろう。」
A『もちろん。集まろうね。』
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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時