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ナムラが急に立ち上がった。
スヒョク「なに?」
ナムラは廊下のほうを見つめた。
ナムラ「変な音が聞こえたから。」
ナムラは廊下の方へと歩いた。スヒョクもその後をついていく。
Aは手を縛っている2人が手を繋いでいるようにみえ顔をしかめさせ机に顔を伏せた。
A『っ、、、。』
他のみんなはナムラの方へ近寄った。
ナムラ「聞こえる。」
オンジョ「なんの音。」
ナムラ「何かが吐いてるみたいな、、。止まった。」
スヒョク「なんの音?」
ナムラ「吐いてる音」
ヒョリョン「やめてよ、、なんか怖い」
ナムラ「みんなは聞こえない?」
ヒョリョン「わたしは何にも聞こえないっ。」
ナムラの耳はみんなより聞こえやすくなっていた。
ナムラ「ここから出よう。ここ変だよ。」
チョンサン「ただで出るのは無理だ。外はゾンビだらけで」
デス「あー。音楽が鳴ってる時に屋上に行ってれば、、、チクショー。」
オンジョ「音楽、、、。そうだよ!音楽があるじゃん!」
デス「音楽、、、どこに?」
オンジョはビデオカメラを手に取った。
オンジョ「ここに背の高いバリケードを作って音楽でゾンビを誘き寄せる。ドアを開けておいて廊下にゾンビが居なくなった隙をみて後ろから出て私たちは屋上に逃げるの。」
チョンサン「ということはつまり、机とか椅子なんかを教室の真ん中に積み上げておいてドアを開けたら後ろのドアから逃げるってことか。」
オンジョ「ここじゃなくて、もっと後ろ。前のスペースを広くする。」
デス「なんで広くするの。」
オンジョ「こっちは少人数でゾンビはいっぱいいるから。」
デス「はぁー、あぁー。」
と納得した。
デス「成績悪いくせに頭いいな。」
オンジョ「ちょっと!なによ。」
デス「褒めてんだろ?」
チョンサン「じゃぁ、やってみよう。」
チョンサンはオンジョが説明したことを理解した。
チョンサン「他は後で考えればいいよ。」
ジュニョン「テレビも使えるな。繋げれば音を大きくできる。コードを探さなきゃならないけど。なっ、ジミン探そう。」
ジュニョンとジミンとヒョリョンはコードを探しに言った。
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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時