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オンジョはメッセージを撮り終えたビデオカメラをAのところに持ってきた。

A『…。』

Aは下を向いて何も言わないままだった。

オンジョ「Aもメッセージ残しなよ。」

A『いい…。なにも残すことない。』

そう言うとAはビデオカメラをオンジョに返した。

オンジョ「Aってスヒョクのこと、、好きなの?」

A『…オンジョは?オンジョも好きなんじゃないの。見てたらわかるよ。あの2人見てるとき辛そうな顔してる。』

オンジョ「っ。好きだよ。告白もした。…まだ返事はもらってないけど。Aは?…どうなの?Aもあの2人を見てるとき私と同じ顔してるよっ?」

オンジョは泣きそうな顔でAに行った。

A『っ、、そうだよ。高1の時、慣れない韓国に来て浮かれてる私を気にせず声かけてくれたのがスヒョクだったんだ。ちょっかい出してくるスヒョクをだんだん好きになっちゃったんだ。でも、ここ最近気づいた。スヒョクが好きなのはナムラなんだなって。2人ともあたしにとって大切な人だから邪魔したらいけない。こんな状況だから仕方ないってわかってるっ!でも、2人を見てると辛くてっ。お似合いだもんっ。応援しなくちゃっ。』

オンジョ「違うよ、、。Aは気付いてない。スヒョクの気持ちに。私には見向きもしてないよ、スヒョクは。笑
だってあたしからみてもわかりやすいもん。」

オンジョはスヒョクの好きな人がわかるような口振りで言った。

A『え、、、どういう意味?』

オンジョ「あたしからは教えられない。こんな事態になったから仕方ないけど、、ちゃんと気持ち伝えないと。」

そう言うとオンジョはそう言うとビデオカメラを持ってスヒョク達のもとへ行った。

A『無理だよ。そんなこと、、出来ない。』

Aは小さな声でつぶやいた。

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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時

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