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先生たちがいなくなった後、Aは壁にもたれかかるように座っていた。
スヒョクは未だに受け入れられない現実と友達の死に今にも壊れそうなAの手を握りそばから離れないでいた。

スヒョク「落ち着いたか?」

A『、、、っ。』

スヒョクの問いかけに黙って頷いた。

スヒョク「ギョンスたちの分まで生き残ろうな。」

A『スッ、スヒョク、、、』

スヒョク「ん?」

A『いつもありがと。』

スヒョク「あぁ、当たり前だ。」

そういうとAの頭を大丈夫だと安心させるように優しくポンポンっと2回たたいた。
窓側ではオンジョも落ち込んでいたチョンサンに声をかけていた。
時間もだいぶ経ちみんなで集まっていた。

チョンサン「俺には何にも聞こえなかった。何も聴こえてこなかった。」

スヒョク「何がだよ。」

チョンサン「ナヨンが出て行って先生が追いかけた。でも、何も聞こえなかった。」

スヒョク「叫び声か?」

チョンサン「うん」

A『確かに、、。』

デス「まだ死んでないのかも。ゾンビに襲われたら何が聞こえるはずだろ?たぶんまだ生きてる。、、、なんで黙ってんだよ。」

誰もデスの問いかけには答えなかった。

デス「なんか言えよ。俺の独り言かよ。」

オンジョ「わたしもそう思う。」

デス「もういい。」

オンジョ「なにも聞こえなかった。」

ヒョリョン「わたしも。実は怖かった。もし2人の叫び声が聞こえたらどんな気持ちか。」

ジュニョン「言われてみれば聞こえなかったよな。」

デス「じゃぁ、やっぱり、生きてるのかな。」

ジミン「生きてるべきなの?」

ジュニョン「どういう意味?」

ジミン「人殺しだよ。ギョンスを殺して自分で出てったんじゃん。それでも生きてるべきなの?ほんとにそう思ってる?」

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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時

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