今、私たちの学校は 2 (ページ29)

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スヒョク「Aっ。」

オンジョ「みた？スヒョクも血が出てない。」

デス「そうだよ。噛まれてない。」

チョンサン「グィナムに噛まれたのにどうしてっ。」

オンジョ「まだ変わらないってことは大丈夫だよ。それ置いて。」

オンジョはチョンサンが持っていたものをみて言った。

オンジョ「意地にならないで。」

チョンサン「離せよ。もうわかったから離せ。」

スヒョクはチョンサンを話した。

オンジョ「どうしてまだ持ってるの。」

チョンサン「俺の勝手だろ。」

チョンサンは離さなかった。
オンジョはナムラの元へいった。

オンジョ「大丈夫なんでしょ？」

ナムラ「なんで味方するの。私のこと嫌いだったのに。」

A『っ。』

オンジョ「好きじゃないけど間違ってることはできない。」

そういうとナムラは何も言わず顔を逸らした。

ウジン「まぁ、よかった。大丈夫そうで。なぁ。」

ジュニョン「なるならもうなってるしな。」

ナムラ「違う。大丈夫じゃない。スヒョクを噛みたいと思った。」

A『そんなの嘘だよねっ。』

ナムラは悲しそうにAをみた。

ナムラ「本当にそう思ったの。スヒョクに噛みつきたかった。」

A『っ。』

チョンサン「それ、どういう意味だよ。」

ナムラ「意味はない。ただ噛みつきたかった。やっぱりみんなと一緒にいない方がいい。自分を取り戻せなかったらきっと噛みついてた。」

A『ナムラっ！そんな事言わないで。ずっとそばにいてくれるって約束したじゃん！そんなの私、、許さないから！ナムラはまだ意識がちゃんとあるよ、、。そんな状況でゾンビだらけのところに追い出せる訳ないじゃんっ、、、。私の親友だよっ？見捨てることできないよっ。これ以上こんな事言わせないでよっ。』

Aはナムラの手をしっかりと握った。

ナムラ「A、、。私、Aを噛みたくないの。絶対。親友だからこそ噛みたくないっ！わかってよ、、。」