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6-10 ページ28

スヒョク「Aっ。これ着とけ。」

そういうと着ていたブレザーを渡した。

A『えっ、いいよ。私は大丈夫だからっ。』

ナムラの事が好きと思っているAは申し訳ないと思い断った。

スヒョク「いいから。みんなの前であんな事二度とすんなよ。あと、危ない事も。」

A『ぇ、、、ごめんっ。』

スヒョクは少し怒った声で言った。
ナムラは微笑みながら後ろで2人のやりとりみていた。

Aはちょくちょくナムラの具合を伺っていた。

A『ナムラ、、だいじょう、、ぶっ?』

Aは隣に居たスヒョクを見つめたままAの声には反応しなかった。
視線を感じたスヒョクも振り返りナムラを見た。

スヒョク「学級委員長?」

ナムラはスヒョクの首元を見つめて次の瞬間、噛みつこうとした。

A『ナムラっ、だめっ!』

チョンサンはナムラに向かって掴んでた鉄の塊を振りかざした。

A『チョンサンっ!!やめてっ!』

スヒョクがナムラに当てないよう覆い被さったが痛みがないことに気づく。
振り返るとAが二人を庇ってた。

A『痛ぁっ、、。チョンサンっ。お願いそんな事しないでっ。』

スヒョク・ナムラ「A‼︎」

チョンサン「っ、、早くそこどけよっ。」

A『やめてっ。お願い。』

スヒョク「チョンサンっ。お前っ!」

スヒョクはチョンサンの胸ぐらを掴み殴りかかろうとする。

チョンサン「いい加減にしろ。」

チョンサンはスヒョクを殴った。

A『二人ともっ、、やめてよ。』

デス「やめろ、やめろ。二人ともやめろ。」

デスはスヒョクの体をつかみ止めようとする。

スヒョク「離せっ」

ジュニョン「入ってきちゃうだろ。」

大きな音に反応するゾンビ。
チョンサンはナムラの元へ行こうとする。
そんなチョンサンをみてAはナムラに抱きついた。

オンジョ「やめて。」

オンジョが二人の前にたった。

チョンサン「オンジョ、そこを退けっ。」

オンジョ「もうやめなよ。二人とも。ナムラを見て噛んでたら口に血がついてるでしょ。それにAが怖がってる。」

スヒョクとチョンサンは二人をみた。ナムラは疲れきった顔で壁にもたれかかっておりAは震えながらナムラの前にいた。

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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時

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