今、私たちの学校は 2 (ページ27)

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スヒョク「A。いいからっ。お前のせいじゃない。学級委員長も誰も悪くない。」

ナムラ「そうだよ。A。あたしが勝手に動いたんだから。こんなこと必要ない。あんたもあたしに構わなくていい。」

ナムラはそういうとスヒョクの手を離そうした。

スヒョク「ダメだっ。これ以上誰かを失うのは。頼む。もう何も言うな。」

そういってナムラの手を再度握った。

チョンサン「勝手なこと言うなよ。俺はこんなの認めないぞ。」

スヒョク「下がってろ。」

A『チョンサン、お願いだからっ。まだナムラに異変は起きてないじゃないっ！』

チョンサン「ギョンスは死んだ。もう誰も死なせないっ。」

A『お願いっ。ナムラを死なせないでっ。』

スヒョク「やめろっていってんだろっ。」

スヒョクはAの泣き声を聞いてチョンサンに掴みかかろうとした。

チョンサン「いいから、どけっ。」

ナムラ「2人ともやめて！！」

ナムラが叫んだ。

ナムラ「少しでも具合が悪くなったらちゃんと自分で死ぬから。」

チョンサン「ごめん、、でも。」

ナムラ「謝ることない。私もみんなには悪いって思ってないし、、。」

チョンサン「ごめんっ。」

ナムラ「変わったら、、突き落としてね。」

ナムラは窓の淵に座った。

A『ナムラっ、、やめてっ。わたし、、ナムラを突き落とせないっ。だって、、親友だもん。そんなこと言わないでっ。』

Aとスヒョクはナムラを止めた。

A『…ナムラっ。もし具合が悪くなったら私を噛んで一緒に連れてってよ…。そしたら怖くないでしょ。わたし、ナムラ置いて逃げれないよっ。』

ナムラ「A。そんな事言わないで。あたしはAを噛みたくない。ゾンビになんてしたくない。絶対に噛まないよ。大切な親友だもん。」

2人は互いに目を見つめて話した。
Aはナムラのそばから離れず。壁にもたれるよう座った。