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ナヨン「なによっ!わたしじゃないってばっ!」

ナヨンはハンカチを拾い自分の傷に当てようとするが出来ず止まった。

先生「やめなさいっ。ナヨン。」

先生がナヨンをとめる。

ナヨン「離してっ。」

先生「やめなさいっていってるの!貸して!」

ナヨンからハンカチを奪いとろうとする。

ナヨン「もう私のことはほっといてよ!わたしが死ねばいいと思ってんでしょ。それがみんなの望み?」

みんなは黙ってナヨンをみつめていた。

ナヨン「なんでわたしよりギョンスがいいの。汚いナマポのくせに何よ。」

先生「ナヨン。まさか本当に?」

チョンサン「おい。なんでやったんだよ!」

デスがチョンサンを抑える

ナヨン「別に殺してないってばっ!ギョンスは落ちたけど走って逃げたじゃん。まだ生きてるんでしょ!ゾンビになったけど死んでないから」

オンジョ「冗談言わないでよ!」

ナヨン「なんで私ばっかり責めるの!アイツのこと臭いって言った時、みんな笑ってたじゃん。悪口だっていってたくせに。急にいい子ぶらないで。」

チョンサン「このっ!」

ナヨンに今にでも掴みかかりそうなのをデスが抑えるがチョンサンは振り切りナヨンを突き飛ばした。
ナヨンは尻持ちをつく。

チョンサン「なんでギョンスを殺したっ!」

先生「やめなさい。」

チョンサン「…。お前は人殺しだ。」

チョンサンがそういうとみんなは冷たい目でナヨンをみていた。

ナヨン「いいよ。わたしには誰もいないんだね。誰も必要ないし、わかったわよ。」

ナヨンは泣きながら放送室から出ていった。

ウジン「おいっ!」

ウジンが止めようと追いかけようとすると先生が止めた。

先生「みんな。どんな状況になっても死んじゃダメだよ。他の誰も死なせちゃダメ。もし、他の誰かを死なせたらその先生きる意味がなくなる。返事は?」

先生はみんなをみて微笑むと出ていったナヨンを追いかけに廊下に出ていった。

デス「先生!先生!」

デスが先生を追おうとする。

ウジン「デス!ダメだ、行くなっ!」

ウジンがデスを抑えとめた。

デス「先生がいっちゃったよ。」

と泣き始める。

チョンサン「チクショーっ!」

チョンサンは横にあった収納棚を何度も殴った。

Aはスヒョクに抱きしめられていた。

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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時

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