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A『オンジョ、、。オンジョの言ってることもものすごくわかるけど、、覚悟を決めとかないと、あのドローンは飛ばせないよ。それにナムラだって1人の人間だよ。賢いだけでそう言ってるって訳じゃないから。私はナムラが言ってること、、わかるよ。』
Aはもしものことをオンジョに言った。
デス「おい。とりあえず今はアレを飛ばすことが大事だろ?やってみようぜ。」
ジュニョン「行くよ。」
そういうとジュニョンはドローンを外に飛ばした。
ジュニョンがドローンを校舎の中へと操作する。
ウジン「保健室には誰もいない。」
デス「おい、ジュニョン。他へ行こう。」
ジュニョンは頷き他の教室へドローンを動かそうとした。
ウジン「あっ!ちょっと!ちょっとまって。あれ、矢じゃないか?」
デス「どこ?」
ウジン「ほら。」
デス「ほんとだ。矢だ。でも、なんで?」
ウジン「姉ちゃん、、、試合があったんだよ。」
ジュニョンはチョンサンや他に生きてる生徒がいないかドローンを動かした。
スヒョク「チョンサン、、どこにいるんだよ。」
ドローンが音楽室を覗いた時。
オンジョ「チョンサンだっ!これどの部屋?」
スヒョク「チョンサン!」
スヒョクが画面の向こうのチョンサンを呼んだ。
ジュニョン「向こうには聞こえない。」
オンジョ「ねぇ、チョンサン」
ジュニョン「聞こえないよ。」
スヒョク「オンジョ、良かったな。チョンサンが生きてるっ!生きてるっ!」
スヒョクはオンジョに抱きついた。
A『っ!!』
Aは目を見開いて固まっていた。
オンジョに抱きついてるスヒョクはナムラと目があった。ナムラは目を逸らすようにAの方へ視線を移した。
スヒョク「…っ。」
Aと目があうとA今にも泣きそうな顔で口を抑え後ろを向いた。
スヒョク「あっ、、、。」
スヒョクは慌ててオンジョから離れた。
ナムラがしばらくしてAのそばに近寄った。
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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時