今、私たちの学校は 2 (ページ13)

今日:2 hit、昨日:25 hit、合計:31,571 hit

5-2 ページ13

ジミン「付き合ってた」

ヒョリョン「でもオンジョは違うって」

ジミン「絶対付き合ってたって。いつも一緒にいたじゃん。」

ヒョリョン「そうかな。」

奥で2人はそんな会話をしていた。
スヒョクは胸ポケットからオンジョから貰った名札を取り出しみていた。
Aはオンジョの名札を持っているスヒョクをみてた。

A『(オンジョ、、スヒョクに告白してたんだ。)っ、、、。スヒョクがオンジョを元気づけてきてあげて。』

スヒョクはオンジョのところへ行った。

A『(オンジョは告白できてすごいな、、。それに比べてわたしは、、。)』

Aはスヒョクに告白したオンジョにヤキモチを妬いていた。

スヒョク「チョンサンは、、、絶対大丈夫。あいつ足が速いし。」

オンジョ「いつも言うことを聞かないの。昔から私が言うことと逆のことをやる。職員室も行くなっていったのに。」

スヒョク「ごめんな。連れて帰れなくて。」

オンジョ「チョンサンはどこにいるのかな。きっとどこかに隠れてるよ。」

オンジョは何か閃いたようにジュニョンに声をかけた。

オンジョ「ジュニョン、化学部でドローン作ったって言ったよね。」

ジュニョン「あぁ、ドローンを使ってチョンサンを探したいとか？…出来るけどドローンは実験室だ。」

オンジョ「じゃぁ、取りに行く。」

ジュニョン「どうやっていくんだよ。外はゾンビだらけだぞ。」

オンジョ「あれで。」

オンジョは窓の外に垂れ下がっているホースを指した。

ジュニョン「俺があれをつたって取り行くの？」

ヒョリョン「でも実験室はゾンビがいっぱいいたよ。」

オンジョ「準備室の方はいなかった。…そうでしょ？」

ジュニョン「まぁ、そうだけど。」

オンジョ「チョンサンを見つけないと。私たちが見つけてあげないと。誰が見つけるの。」

ジュニョンはため息をついていた。

ナムラ「そうだね。ドローンはあった方がいいかも。チョンサンを探せるし外の状況も見られるでしょ。それに誰かに助けを求めるメッセージを送れるかも。」

ヒョリョン「そりゃぁ、あったら使えそうだけど…でも誰がとりにいく？」

オンジョ「私がいく。防災のクラスでロープ使う訓練したし。」

スヒョク「いや、俺がいく。」

スヒョクが言った。

オンジョ「もう職員室に行ったでしょ。いつもスヒョクばっかりはダメだよ。」