私日常 (ページ36)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:2,375 hit

36話ページ36

？「お、真皇！」

魔王「ん？、ゲッ…」

王「？まおーの知り合い？」

ケイ「？？？」

昼食時にて俺たちいつもの３人で校舎の中庭にいた

パンやらおにぎりやらを食べている時廊下の窓から声が聞こえた

振り返るとクリーム色の髪をし男子生徒

魔王「何しに来たんだよ光(こう)」

こう「見かけたから声かけただけだけど」

窓から身を乗り出しまおーと会話をする男

親しそうで、まおーの知り合いだということが分かる

こう「あ、オレは光！気軽にこうくんって呼んでいいよ☆」

ケイ「よ、よろしくこうくん！俺はk」

こう「自己紹介は無用！君たちのことは知ってるからな！！」

ケイ「会ったことあt」

こう「ないよ！」

ケイ「なi」こう「ない！！」

ケイ発言を全て被せるこうくん

その様子にタジタジになるケイ、なんとも可哀想な…

王「テンション高めの人だね」

魔王「高いっていうか、全てのスキルをテンションだけにふった感じの奴だ昔から」

王「わぁお…昔ってことは幼なじみとか？」

魔王「いや、ちg」

こう「中学の同級生だぜ！」

俺と王さまの会話に急に割り込んできた

王さまは驚いているが、まおーは慣れているのか特に反応はない

さっきまでこうくんと会話してたケイのと言うと、疲れたのか顔が死んでる

王「ほほぅ、中学の…ね」

こう「そう！中学の！！」

魔王「おいコラ、変な事考えんなよ」

俺の中学の同級生と聞いた瞬間王さまが悪い顔をしたのを俺は見逃さなかった

絶対弱み握ろうとしてた

？「あ！やっと見つけた！！」

ケイ「ん？みつじゃん！やっほー」

みつ「恵(ケイ)！奏刀(王さま)！！」

オレンジ色の前髪を上げている男子生徒が現れた

確か、光と一緒のクラスのやつだったはず

こう「みつ～！どーしたんだ？そんな慌てて」

みつ「こうくんの事国語の先生が探してた！」

こう「うわっ、最悪」

魔王「ひゅ～、目付けられてるな」

みつ「うぇ！？まおー？！」

ニヤニヤとこうくんをからかうまおーを見てみつは驚いた

何故驚いているのか…何故遠ざかって行くのか…疑問でしかない

魔王「はい、まおー様ですよ～」

こう「様付けとかキモｯ」

魔王「ふ〇っきゅう」

みつ「ほ、本物の会長…まおーだ」

魔王「本物の会長のまおーです、お前はみつだろ？よろしく」

手を差し出すまおーに恐る恐ると言った具合に手を取るみつ

俺は何故怯えられてるのだろか…

俺は何かしてしまったのだろうか…