ごめんね青春！m.m 2

お前さんのこと、怒らないぞ。 ページ12

古井くんと校長と警察の方の話が終わった。
私は、ビルと古井くんを読んだ。

私「古井くん、やられた時、こういう感じの人いた？」

伸吾の似顔絵を見せた。

古「階段で転んだだけだから。」

私「じゃぁ！階段で転んだときにこの人みた？」
古「あ？あーあぁ。」

やっぱり…

私「ごめんっ！
古井くんにこんなことしたの、うちの幼なじみ…

常盤伸吾。

にしこー生なんだけど、高一の文化祭でビルのこと見て、それからずっとビルが大好きで…

こんなになるって思ってなくて…」

ビル「お前さんのせいじゃないよ。」
古「そうだ。お前のせいじゃねぇって。」

私「言っとくから。
もうこんなことさせないから。」

うちの大切な幼なじみが
うちの大切な友達を傷つけた…

そのことが悲しくて、悔しくて…泣けてきた。

ビル「ゆかたは、お前さんのこと、怒らないよ。」
古「そうだぞ。気にすんなって！」

ビル「教室帰るぞっ！」

私は涙を流しながら2人と一緒に教室に戻った。

教室に入ると村井くんがすぐに寄ってきて

古井くんに
「井上さん泣かせたの！？！？
だめだよっ！！」
って怒り出した。
必死に止めましたww

昭島くんが村井くんとうちが付き合ってるってバラしてクラス公認の仲になりましたw

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