サイコパス女の日常【銀魂】

第九話 ページ11

貴「神楽達……？

あぁ、









どうでもいいです」









銀「…クラスで一番話せる奴らなんじゃねーのか、どういう考え方したらどうでもいいなんて答えに辿り着くんだよ」









少々睨まれてるかな？少々どころではないか









貴「普通に考えたらどうでもいいになりますよ。



まずね、先生は私のことを全く理解していません。

私にとってのクラスなんて、ただのお友達ごっこにしか思えない。ニコニコニコニコ、ただそれだけやっときゃあ人間が寄ってくるんです。

あぁ、この子優しそうだな。と。

外見や第一印象で仲良くし、用が終わったらさっさと捨てる。それの繰り返しですよ。



あんたの持ってる3zは、それがちょっとパワーアップした感じです

例えば、ハム子なんてただのハムじゃん、ただ性格が面白いってまわりから思われているだけで。


あと近藤？ありゃなんだかわからないけどゴリラのストーカー以外に何が当てはまるってんのよ。


あと土方と沖田、あれは風紀委員ヅラしてただの不良じゃねーの？一々突っ込んで来てうざいマジで。


あとあのなんだっけ、そー、メガネ！あれ影薄くて最近いるの気付いた。


あと神楽と妙な。あれはない。ほんっとない。私のまわりをちょこまかちょこまかついてきて、なんなの、本当。








私は一人でいたいけど








我慢しているんです


周りに合わせてあげているんです

下等人間等にね。感謝の一つでもして欲しいですね





これが私って人間ですよ」









言い終わるか終わらないかのぐらいで

あのでかい拳で殴られた









貴「ってて…何するんです 銀「お前がそんな人間だとは思わなかったわ」



貴「勝手に思ってればいいじゃないですか、それより生徒に手を出していいんですかね」

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