俺らの夢～arashi～ (ページ20)

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１９．ページ20

翔side

翔「お疲れ様でしたー。」

マネージャーの車から降りて、少し家まで歩く。

そして、後ろに気配を感じた。

最近感じるこの気配。

・・・いったい何なんだ？

かといって、危害を加えてくるわけじゃない。

もし来ても、俺も男だからそれなりの対処ができる。

次の日は雑誌の撮影だった。

智くんもニノもそろうのは久しぶりだった。

和也「おはようございます。」

翔「おはよう。ドラマ見てるよ。」

和也「マジっすか？ありがとうございます。」

翔「めっちゃ面白いね、毎回毎回笑」

和也「何で最後半笑い？笑」

智「おはよー」

翔「おはよって、まだ目が寝てますけど笑」

和也「ま、いつも寝てますけど笑」

智「寝てねーし・・・」

活動が休止してからも、こんな会話ばっかしてる。

いつもと変わらない日常。

ただ、2人が足りないけど。

翔「あ、そうだ。松潤と相葉くん、もう歌詞書き始めたって。」

和也「マジっすか？」

智「早いね～」

翔「俺らもそろそろ書かないとね。」

和也「そうっすよ。書いてくんないと俺曲書けないから。」

翔「大野さん、急いでくださいよ？」

智「は～い」

和也「急ぐ気ないでしょ笑」

こうして俺らも歌詞を書き始めた。

もうファンのみんなを悲しませたくない。

そんな思いを込めて、俺は書いた。