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次の約束 ページ9
玄関までお見送りに来てくれた太輔くんに"ありがとう"とお礼を言う。
「あ!A。俺,今度Aのごはん食べたいなぁ」
ちょっと嬉しそうにニコニコしながら言う太輔くん。
「ごはん?!」
「前約束したじゃん」
約束…前にそんな話もしてたよーな。。。
「あー,,あの時の??
てっきり…冗談だと思ってた・・・」
「えー!俺,結構楽しみにしてたんだけど」
うわ!ヒドイなぁ!って顔をして
わざと口元に手を当ててショック…ってリアクション。
「えーっ‼そうなの?!
ゴメンっっ…」
私が慌てる姿を見て,太輔くんはプッて吹き出す。
「あはは!笑
A,真に受けすぎ 笑」
「え?本当に気のないリアクションしちゃったと思って。。。
次,作るね」
「やったねー。
うん,次楽しみにしてる」
太輔くんは,よっしゃーってちょっと得意げな顔をして見せるから,私も思わず笑ってしまった。
次の約束があるだけで,バイバイも淋しくない。
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作者名:chie | 作成日時:2017年8月9日 1時