帰り道�� ページ28
太輔くんに促されてSade's cafeを出る。
彼の少し後ろから階段を上る。
送ってもらったりして，い，いいのかなー。。。
「わっっ」
ぼんやりしてて，階段でつまずいてしまった。
つまずいた拍子に思わず，太輔くんの腕を掴んでしまった。
「大丈夫？」
私の声に気付いた太輔くんは
サッと私が掴んだ方の手で私の肘の辺りを支えてくれた。
「ごっ，ごめんっ」
慌ててパッと掴んだ腕を離す。
「Aちゃん，意外とどんくさい(笑)」
太輔くんは笑って，支えてくれてた手で私の背中をポンポンって叩く。
今日何回この人に心臓持ってかれそうになるんだろう。
家に着く頃には死んでるかも。。。
「車取ってくるから，あそこの前で待ってて」
「うん。ありがとう」
少し秋らしい風が顔の熱を和らげてくれる。
私のそばに車が停まる。
運転席をのぞくと太輔くんだ。
中から助手席のドアを開けてくれる。
「どうぞ！」
「あ，ありがとう！」
慌てて乗り込む。
シートベルトに手間取ってると，ごめん，ちょっとやりづらいよね，って
太輔くんが運転席の方から身を乗り出してシートベルトをガチャってとめてくれる。
無理！無理！無理ー！
近過ぎるからっっっ。
この人，，，ホントに私を殺す気かも。
太輔くんの甘い香りに苦しくなりそう。
太輔くんが身体を元に戻しながら，
彼の左手が，
はい！これでできたよって感じで私の頭の後ろを軽く撫でてスッと髪を通り抜けた。
それ，，，反則。
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鈴奈(プロフ) - 夜が明けるまでキュンキュンで泣いちゃいました！パスワードになってる5も是非見たいのです！ (2016年2月19日 17時) (
レス) id: 393967b0a1 (このIDを非表示/違反報告)
chie(プロフ) - 沙織さん» 沙織さん★コメントありがとうございます^ ^全シリーズ読んで下さってとっても嬉しいです(*^^*)しばらくの間，公開を休止しています…>_<…皆さまに読んで頂けるかなと思ったら，また公開しようと思ってます。その時は，また遊びに来て下さいね(*^^*) (2015年12月17日 8時) (レス) id: 69a9d75286 (このIDを非表示/違反報告)
沙織(プロフ) - 夜が明けるまで全シリーズ読ませていただきました！ヒヤヒヤする部分もあればうっとりする部分もあって読みがいがあります！なので5シリーズのパスを教えていただきよませていただきたいです！よろしくお願いします！！ (2015年12月12日 0時) (レス) id: b29213c1cd (このIDを非表示/違反報告)
chie(プロフ) - 由貴さん» 由貴さん★コメントありがとうございます♪♪(*^_^*)私もたいぴー大好きです(つω`*)今後ともよろしくお願いします♪ (2015年9月9日 0時) (レス) id: 69a9d75286 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは凄く良いですね!!続きが気になります!!太ちゃん大好きです♪ (2015年9月8日 21時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chie | 作成日時：2015年8月22日 23時
