〜ジュダルのパーフェクト魔法教室１〜 ページ37
「じゃあ、まずはマゴイ量でも見るか。」
「？なんで？」
桃をまだ口の中に含んだまま喋るジュダルに聞き返した。
「俺とAが後ですぐに試しに戦ってみるから。」
「??!」
驚きで声もでなかった。
「なんっだ･･･････、これ。」
ジュダルも何かに驚きを隠せなかった模様。
「どうしたの？」
「お前･･････。何だこのマゴイ量は。尋常じゃねえな･･･!!!!!!」
「え？まってまってどのくらい？」
「ダンジョンの中くらい?」
例えが悪い。君に聞いた私が馬鹿だった。ごめんよジュダル。君は戦うことでは頭いいのに
勉強や表現となると苦手らしいね。
「おい、ボルグ出してみろ。」
「ど、どうやって??!」
「お前昨日出してたじゃねえか!ほら！」
「わ、わかんないですよ!」
「ああああああ！！もう、じれってえな!!!」
そういったジュダルは、
「サルグ・アロス！！！」
「えっえっ･･････う、うわあああああああ!!!!!!!」
魔法で氷の刃を私に思いっきりぶつけてきた。
その衝撃で私は壁(２０ｍ後ろ)まで吹き飛ばされた。
「うあっ!!」
壁にぶつかった感じはしたが、さほど痛くはなかった。
また私の周りに光の膜が張られていたのだ。
「うおっ!でたでた、つーかやべぇな。さっきめっちゃ本気でぶつけたのに壊れねぇとか。」
「もしそれでボルグ出てなかったらどうすんの･･･。」
「めがね(夏黄文)が何とかしてくれんだろ。」
「それでいいのか･･･。」
「じゃ、次は魔法な。」
「はいっ！」
私は壊れた壁の中から立ち上がった。
「まずは･･･水魔法な。」
「水魔法･･･。」
ヤムライハの得意魔法だ。
「水魔法は結構簡単だからな。たった一つの魔法式でできる。」
「魔法式?」
「そんなのもしらねぇのか?･･･魔法はな、大きく分けて８つの種類がある。」
もしかして･･･、マグノシュタットでアラジンがマイヤーズ教官に教わっていた･･･アレ?
「炎･水･光･雷･風･音･力･命の８つだ。わかったか?」
「うん！でもなんで私が今から教えてもらうのは水魔法なの?」
「俺は氷を生成する魔法が得意だからな。水魔法にちょっと命令式を伝えれば･･･ほら。」
ジュダルは試しにAの前で氷を魔法で生成した。
「うわあああ!!私もこれ出来るようになるの?!」
「頑張ればな。」
そういったジュダルは軽く笑った。
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紅妃(プロフ) - メロディーさん» コメント有り難う御座います!元ネタ知ってる方がいらっしゃったとは…!これからも精進します! (2017年1月29日 21時) (
レス) id: 801b9c3ad4 (このIDを非表示/違反報告)
メロディー - チルノのパーフェクト算数教室みたいで面白いですね(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2017年1月29日 21時) (レス) id: b58b8e3224 (このIDを非表示/違反報告)
紅妃(プロフ) - 読者の皆様へ:とうとう西暦2015年と年が明けましたね。｢明けまして｣の方も、そうでない方も、今年もどうぞ私目のこの作品たちを宜しく御願い致します!! (2015年1月1日 20時) (携帯から) (レス) id: f306100cbd (このIDを非表示/違反報告)
紅妃(プロフ) - 読者の皆様へ:いつも語愛読有難う御座います！最近、お気に入り十人超えをし、心からとても嬉しく思っております。次の更新は年明けになります。来年も宜しく御願い致します。 (2014年12月28日 23時) (携帯から) (レス) id: f306100cbd (このIDを非表示/違反報告)
紅妃(プロフ) - みき（元るう）さん» 有り難う御座います! (2014年12月18日 16時) (レス) id: 3395f9a301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅妃 | 作成日時：2014年7月15日 18時
