story ＃ 42 ページ42
「 うわぁ〜やっぱり
めっちゃ混んでるね〜 」
「 ほんと・・気を抜いたら
人の波に飲まれそう・・ 」
＋＋＋ ギュッ ＋＋＋
「 ・・慧・・？ 」
「 絶対・・離れないように(笑) 」
「 ・・・うん・・・ 」
そう言って繋いだ手を
もう一度しっかりと重ね合わせた
二人で過ごした楽しい時間は
あっという間に過ぎていった
「 慧！今の見た？
ハートの形してた！ 」
「 おっ！今度は土星・・？ 」
「 ほんとだ〜(笑) 」
次々と打ち上がる花火を見つめる
「 ・・ねぇ(笑)・・慧・・ 」
花火に夢中になりすぎて
横に居たはずの慧の姿がなかった
どうしよう・・そうだっ・・携帯
＋＋ おかけになった電話は・・・ ＋＋
だめだ・・繋がらない・・
・
・
・
「 ねぇ(笑)彼女♪１人で
どうしたの？俺たちと
一緒に遊ぼ(笑)・・ 」
急に肩をつかまれ振り返ると
知らない男の子達がいた・・
「 ・・離してください！
一人じゃありませんから・・ 」
「 いいじゃん・・(笑)
はぐれちゃったんでしょ
俺たちが一緒に探してあげる♪ 」
「 ・・・いやっ！ 」
「 A！！ 」
「 なんだよ・・おまえ・・ 」
「 手を離せよ・・嫌がってるの
わからない？(笑)最低だな・・ 」
「 ふざけんなっ・・ 」
「 A！走って！ 」
「 ・・・えっ？！ 」
「 おいっ！待てよ！・・ 」
手を引かれ・・ただ夢中で
人ごみの中を走る
「 ・・はぁ・・はぁ・・
ここまでくれば大丈夫だろ・・ 」
「 どう・・して・・ 」
私の目の前にあらわれたのは
大貴くんだった・・
「 サークルのみんなで
来てたんだけど・・
はぐれた・・(笑) 」
「 助けてくれて・・ありがとう
急に走れって言われたから
びっくりした・・(笑) 」
「 さすがに１：３は・・
逃げるが勝ち！でしょ(笑) 」
「 ・・・たしかに(笑)・・ 」
私・・大貴くんと普通に話してる・・
・
・
・
「 ・・間に合って・・
本当に・・良かった・・ 」
真剣な顔で私を見つめる
大貴君から目が離せなかった
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ともち(プロフ) - スマイル☆だいきさん» スマイル☆だいきさん！コメントありがとうございます(^^)すごく嬉しいです♪カメ更新ですがこれからも読んでくれたら嬉しいです(*⌒▽⌒*) (2015年12月11日 22時) (
レス) id: ba0d799241 (このIDを非表示/違反報告)
スマイル☆だいき - この作品凄く面白いですね！続きが楽しみです。更新頑張って下さい。 (2015年12月7日 22時) (レス) id: 60f5d2db70 (このIDを非表示/違反報告)
ともち(プロフ) - りんごさん» りんごさん♪コメントありがとうございます！嬉しいです(^.^)カメ更新ですが頑張りますね☆ (2015年11月16日 17時) (レス) id: ba0d799241 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - すごく面白いです！更新楽しみにしてます！ (2015年11月16日 8時) (レス) id: f460b6dd4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オム白米♪ | 作成日時：2015年9月19日 17時
