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記事が出る前日、俺と西田と二人して監督に呼ばれた。
部屋に入るなり何故かマネジャーの竹内さんがいて…
西田「なんで竹内さんいるんすか？珍しい。何の話？」
監督「これからする話には俺は疎いから…女の人いたほうがいいと思って…。」
竹内「よろしくね。」
そして席に着くなり、二人の前に記事が出され…
監督「明日出るから。」
俺らは驚く…
と同時に俺は記事を読んで恥ずかしいのと…Aちゃんが心配になる…
監督「その…知ってたのか？」
「記事が出るのは今知りました。」
監督「…ん、じゃなくて…これは…まさか二股かけられてるとか…？」
竹内「この時期にチームのエース同士で女の子の取り合いなんて…もしくは遊ばれてたなんてやめて欲しくて。」
俺と西田は顔を見合わせて吹き出す…。
「待って、ヤバい…笑いが止まらない。西田パス。笑」
「祐希さん、よく分からないところでツボるのやめて。笑 A姉が祐希さんと付き合ってるの知ってますよ！もちろん！」
監督「…西田の記事の真相は？…最近の子の考えることはよく分からないからな…。だから、こうゆう色恋沙汰には女の人だろ？んで、竹内さん呼んだ…。」
「そうっすか。いや、本当に全然何も問題ないですよ。」
西田「だって、俺熱愛否定したじゃないッスか！ちゃんと！」
竹内「祐希は、彼女とは西田の記事の前から？後から？」
「全然前からッスよ。その日、西田泊まること知ってたし…。」
監督「…え？…やっぱり今の子の考えは理解できない…。普通他の男泊めたらだめだろ…。」
西田「だって、俺直接祐希さんに電話して了承とったもん。」
竹内「な〜んだ！あの彼女、可愛い顔して、うちの大事なエース二人をもてあそんだのかと思っちゃった。笑」
西田「いやいや、A姉にそんな器用なことできるわけないやん。笑」
そこで俺は気付く、この記事のもつ一番恐い意味…
Aちゃんが悪者になる…。俺ら二人をタブらかしたように言われる可能性があるということに…。
「マジで、彼女はそんな娘じゃないですよ。」
竹内「あ〜良かった！安心！記事見せてあんたたちが喧嘩でもし始めたらどうしようかと監督と不安だったのよ。」
監督「何もないなら良かった。…じゃあもう用ないから俺は、もう退散するわ！おつかれ。…会議室少し貸しといてやるから記事のこと彼女に教えてやれ。」
二人「ありがとうございます。おつかれッス。」
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tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます。ドキドキしてもらえて嬉しいです！ 自分でR指定ギリギリ攻めると言ったわりにはイマイチの出来になってしまったかもしれませんが…、これからも飽きさせないよう頑張るのでよろしくお願いします。 (2019年11月27日 23時) (
レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！ いつもドキドキしながら読ませて頂いてます！ tomo1211さんの作品どれも読ませて頂いているのですがR指定番外編含めどの作品も大好きです！ これからも更新楽しみにしております！頑張ってください(^^) (2019年11月27日 11時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo1211
| 作成日時：2019年11月20日 16時
