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日本に来てから俺は全日本の期間に入るまでは練習と色んな取材はあるものの比較的自由がきいた。
だからAちゃんとも頻繁に会えるわけで、
Aちゃんに余裕がある日は一緒にご飯食べたり、俺が泊まっているホテルに来てもらったりして…時間があれば当たり前のように、キスして…抱き合って…。
Aちゃんの温もりと香りに包まれて心が落ち着つく。
そーいえば、この４月であのAちゃんの元カレだった上司は違う部署に異動になったらしい。Aちゃんが凄くホッとした顔をしていた。
俺もずっと心配だったから安心した。
そして、明日は彼女の実家に行くことになっていた。
今から緊張する…。
ベッドでAちゃんを腕まくらしながら
「マジで緊張する…試合なんかよりずっと…今日寝れるかな？落ち着かない。」
「フフ…。大丈夫。私は逆に本物の祐くん見たときのうちの家族の反応が心配だよ。笑」
って色々話していれば…睡魔が襲ってきて…
気づけば朝だった…。
「祐くん、緊張してるとかいってすぐ寝るんだもん…笑 さすが！笑」
「だって、Aちゃん抱きしめてると気持ちいいし安心して眠くなるから。はぁ〜…今日大丈夫かな…。」
Aちゃんもこんな気持ちだったのか…、これ乗りきったとかマジで尊敬するなんて思いながら彼女の実家に行った。
「ただいま〜」ってAちゃんが玄関を開ければ
「おかえり〜」ってお母さんが出てきた。
雰囲気はAちゃんそっくりだった。
リビングに行けばお父さんと弟がいて
弟が「ヤッベー石川祐希だ…デケェ」って呟いたのが聞こえた。笑
それからたくさんお話をさせてもらって…、まだ時間があるからAちゃんの部屋に行った。
部屋に入るなり漂う良い香り…。
「さすがAちゃんの部屋だね！」
「なにが？」
「良い匂いがする…。匂いフェチの片鱗を感じる。笑」
「何かいいのか、悪いのか…。笑」
「マジで良い匂い。」
「ありがと。」
心なしか嬉しそうだった。
それから、ご飯をご馳走になって、挨拶して帰ろうと玄関を出たところで、
「そこ、目の前が有志の家！」ってホントに斜め向かいに『西田』っていう表札があって、もう爆笑！
「こんなに近かったの！？マジでウケるし！笑」
「そんなに笑う？笑」
「想像以上だったから！笑 仲良いのも納得！笑」
Aちゃんの家族にも会えたし、小さい頃にも触れられて、緊張したけど凄く楽しい１日だった。
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tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます。ドキドキしてもらえて嬉しいです！ 自分でR指定ギリギリ攻めると言ったわりにはイマイチの出来になってしまったかもしれませんが…、これからも飽きさせないよう頑張るのでよろしくお願いします。 (2019年11月27日 23時) (
レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！ いつもドキドキしながら読ませて頂いてます！ tomo1211さんの作品どれも読ませて頂いているのですがR指定番外編含めどの作品も大好きです！ これからも更新楽しみにしております！頑張ってください(^^) (2019年11月27日 11時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo1211
| 作成日時：2019年11月20日 16時
