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しょうがなく祐希さんと二人でベッドに転がる…。
「あ、西田、水いる？取ってくるけど。」
「あ、うん。お願いしやす。」
一旦寝室から出ていった祐希さん。
リビングからA姉と何か話している声が微かに聞こえてくる。
寝返りをうって、そのまま、少し開けっ放しになっている扉の隙間からチラッと眺める…。
すっごいニコニコして楽しそうな二人の顔が見える。
３人でいたときは、絶対見せない二人の顔…
あっ…一瞬二人の唇が合わさった…。
A姉が、もう一回って人差し指を立てて
また軽く…。離れれば祐希さんがA姉の頭をくしゃくしゃってして「おやすみ」って戻ってきた…。
見ているこっちが凄くドキドキした…。
そんなこともしらない祐希さんは
「おまたせ」って水をひょいと投げ、なに食わぬ顔で俺の隣に寝っころがってきた。
「あ〜ぁ、Aちゃん明日で帰るのに、何でお前と一緒に寝なきゃいけないわけ？」
「いいじゃん！さっき、キスしてたの見えてたよ。笑」
「…見んな…よ。」
「てか、俺は祐希さんと寝れて嬉しいっすよ！笑」
「ホントにお前はなんなんだ！笑」
「てか、このベッド若干A姉の匂いが混じってるんだけど。…あ〜やらしい！笑」
「…。いやだって、お前いなきゃ今日だって一緒に寝てた。」
「チェッ、開き直っちゃった。笑」
「てかさ、西田は最近好きな人とかいないの？」
「…あ、気になる人は…最近……真佑ちゃんです。」
「え？は？」
「いや〜、あの身長しかないのに上手いなぁ〜って思って、結構プレー見てる。」
「あ、あぁ、なんだ…バレーね。焦った〜」
「祐希さん、お兄ちゃんの顔！笑」
「からかうなよ。マジでビビるわ。」
「いや、でも、本気で可愛いと思いますよ。笑」
「え？待って！どっち？…気になって寝れない。」
「爆笑！！」
A姉と祐希さんを見てて羨ましい反面ちょっとした嫉妬……で……軽い仕返し…笑
さて、ホントはどっちでしょうか…笑
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tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます。ドキドキしてもらえて嬉しいです！ 自分でR指定ギリギリ攻めると言ったわりにはイマイチの出来になってしまったかもしれませんが…、これからも飽きさせないよう頑張るのでよろしくお願いします。 (2019年11月27日 23時) (
レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！ いつもドキドキしながら読ませて頂いてます！ tomo1211さんの作品どれも読ませて頂いているのですがR指定番外編含めどの作品も大好きです！ これからも更新楽しみにしております！頑張ってください(^^) (2019年11月27日 11時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo1211
| 作成日時：2019年11月20日 16時
