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祐希side

Aちゃんは俺が作ったご飯を美味しそうに食べてくれた。

顔色も戻ってきて少し安心する。

「石川くん、料理もできるとか、ちょっと嫌味〜笑 」

「だって一人暮しだし。Aちゃんできなそうだよね?笑」

「失礼な! 意外に大半自炊ですぅ。」

「ハハッ!良かった!いつものAちゃんに戻ったね!」


そして、どっちがお風呂先入るかで揉めて…
(カップルみたい。笑)

とりあえず、Aちゃんから入ってもらって、出てきた姿見てちょっと驚く。


普段化粧してるときは可愛くもあるけど綺麗だと思う…。
けど素っぴんのAちゃんはちょっとあどけなくて可愛い…。初めて会ったときも見たはずだけど、その時よりもドキッとした。部屋着の効果もあるのだろうか…。

しかも、お風呂上がりの彼女が纏う香りと言ったら、普段よりも濃厚でそれだけで触れたくなる…。

何でかわからないけど目のやり場に困る…。
落ち着かない気持ちがバレないように交代ですぐお風呂に行ったは良いものの、浴室に充満する彼女の匂いにノックアウト寸前だった。

心を落ち着かせてお風呂を出て見れば、ソファーに座り携帯をいじっている彼女。

俺もペットボトルの水を飲みながらちょっと間をあけてAちゃんの隣に座った。

俺のことをじっと見るので、飲むかって聞いたら、
少し驚いたように「うんうんと頷いた。」

水を飲むAちゃんの喉の動きがなんだか凄く色っぽく感じてしまった。

「ねぇ、Aちゃんの匂いって何の匂い?」

「ごめん、お風呂、匂いキツかった?お風呂上がりに毎日お気に入りのボディクリーム塗るけどそれかな?」

「いや、良い匂いだなと思って…。」

「あ、ありがとうございます…。」

「俺にはいつも散々言うくせに自分が言われると照れるんだ。笑」

「でも、日中は分かんないでしょ!?いつも夜だけだし…。」

「普段もふとした時に分かるよ。」

「…何か恥ずかしい…。」

そう照れるAちゃんは、あどけないようでいてどこか色気みたいなものもあって…。

そういえば今日はAちゃんが俺に寄ってこない。いつもは隙あらば匂い嗅ぎたいみたいな…犬ですか?って突っ込みたくなるくらいの雰囲気を出してくるのに今日はちょっと距離がある…。弱ってるからかな…。

「そろそろ寝るけど、今日は俺の匂い良いの?」(正直自分で言ってて恥ずかしい…。)

するとAちゃんは真っ赤になってあたふたしだした。

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tomo1211(プロフ) - まりんさん» ありがとうございます。 頑張ります。これからもよろしくお願いします。 (2019年11月11日 15時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2019年11月10日 22時) (レス) id: b59f2ee03b (このIDを非表示/違反報告)
tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます! 本当に汗かいても爽やか!凄いですよね。笑 これからも更新頑張ります!! (2019年11月9日 22時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - 初めまして!いつも楽しく読ませて頂いてます!! 祐希くん…絶対いい匂いしますよね… 主人公ちゃんとの進展楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2019年11月9日 18時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
tomo1211(プロフ) - みっふぃーさん» ありがとうございます!凄く嬉しいです!!飽きられように頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いします! (2019年11月7日 13時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tomo1211 | 作成日時:2019年10月24日 8時

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