第三十一話 ページ9
貴方side
貴方『ここから離れようと思う。』
ｱﾔﾄ/ｼｬｵ「！？」
貴方『私がいたら...銀時達を傷つけてしまう。』
ｱﾔﾄ「本気か？」
貴方『本気。』
ｼｬｵ「そうですか...」
貴方「明日ここを出る。」
ｱﾔﾄ「そんな身体で大丈夫かよ？」
貴方『大丈夫...ｼｬｵが手伝ってくれるんでしょ？』
ｼｬｵ「はい！お手伝いします！！」
ｱﾔﾄ「じゃあ、会いに行くか？彼奴に」
貴方「うん。」
そう言うとｱﾔﾄがお姫様抱っこをしてくれて屋根まで連れてってくれた
貴方『ここから歩くから、大丈夫』
まだ気づかれてないし...
貴方『みんな...』
銀時「A！！！！」
桂「もう大丈夫なのか！？」
貴方『うん...大丈夫.......心配してくれて..ありがとう』
高杉「・・・」
坂本「Aも元気になったことじゃし、宴でもするかのぉ！」
銀時「するか！」
3人絶対傷ついてるのに、なんでそんな明るく接してくれるんだろう
そして宴が始まった
私はお酒が飲めないから縁側で星を眺めていた
貴方『ﾊｧ......(しんどい)』
誰かの気配がするから振り向いてみた
貴方『晋助.....どう..したの？』
高杉「なんもねェよ。ただ、ここで飲みたかっただけだ」
貴方「そう...」
高杉「.....A」
貴方『なに...？？』
高杉「お前は何処にも行かねェよな？」
貴方『.......行かない。みんなと一緒にいるよ』
高杉「そうか...A。一つ聞きたいことがある」
貴方『？(首をかしげる』
高杉「銀時が先生を斬った時Aは確かにこう言ったよな"また守れなかった"と。これはどういうことだ」
貴方『・・・・・それは、言えない。』
高杉「俺達はAの過去を全く知らない、A、お前が松下村塾に来る前何があった？」
貴方『何も、ない。』
高杉「表情がないのも、昔に何かあったんじゃないのか？」
貴方「本当に、なにも....ない」
こんな過去話したくない。思い出したく...ない。私のせいで、、、
高杉「A、こっちを見て言えよ(肩を掴んで向かせる」
貴方『っ....本当..だよ......』
高杉「頼りないか？信用できないか？」
貴方『違う。本当になにもない。なにも。』
高杉「嘘をつけ....」
高杉「言うまでこの手は絶対離さない」
腕を掴まれて離してくれない
貴方『離して』
高杉「離さねェ」
話さないといけないのかな。私の悲しい過去を
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美闇 - 面白い！！期待です！！頑張ってください！ (2019年8月2日 21時) (
レス) id: c5a727c769 (このIDを非表示/違反報告)
瀬羅(プロフ) - 風華さん» コメントありがとうございます！更新頑張りますっ！！ (2017年12月27日 0時) (レス) id: bb16f82550 (このIDを非表示/違反報告)
風華 - とてもおもしろかったし何で真選組から連れ出して欲しかったのかが気になります！更新頑張ってくださいね！ (2017年12月25日 16時) (レス) id: 3c5562f198 (このIDを非表示/違反報告)
瀬羅(プロフ) - 心魄さん» 本当ですか！？ありがとうございます！！グダグダすると思いますが、頑張っていきます(*´-`) (2017年6月10日 20時) (レス) id: 16d65cbb8e (このIDを非表示/違反報告)
心魄 - 面白すぎですよね!これからも楽しみにしています(*^^*) (2017年6月10日 19時) (レス) id: 2a62238b36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬羅 | 作成日時：2016年8月3日 0時
