最強を超えるチート。

歯車 ページ26

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Aside

最終選別から2週間。
今日は刀鍛冶の人が来る。

炭治郎の担当の人は、少し気難しい人。
私の担当の人は、優しい人だった。

天地ほどの差。←



私の鎹烏から初任務が知らされた。
山奥で旅をしていた人が何かに襲われた
そうだ。よーし、行くぞ！

｢行ってきます！｣

飛ばして･･･(飛ばすな)

いた。
普通の、血鬼術は持っていない、雑魚
だった。

水の呼吸･壱の型、水面斬り

斬った。

その後、柱の中で炭治郎(禰豆子)の
ことについて裁判を行ったと聞いた。
やっぱり、柱の人たちは禰豆子のことを
認めていないらしい。


その後だった。
全ての歯車が回り出したかのように、
大きな機械じかけが動き出したかの
ように。

無限列車の任務で煉獄さんが死んだ。

遊郭の任務では、上弦の鬼を倒しながらも、宇随さんが柱を辞めてしまった。


上弦の鬼たちは、陸からバタバタと
消えていった。

その中、上弦の肆と伍との戦いで、
禰豆子が日光を克服したと聞いた。

ある日のこと。

お館様が、自分の身を犠牲にして、亡くなられた。

私は離れた場所にいて、何も
知らなかった。どうやら、無惨が
産屋敷邸に来たらしい。
この話を烏から聞いたときは、怒りで
身が震えた。

その後、鬼の血鬼術で私たちは
無限城に飛ばされた。
その城は、たくさんの鬼がいて、
私たちを確実に負かすために用意されて
いたも同然だった。

それでも、私たちは負けなかった。
参、弐、壱と、上位の鬼たちも
散っていった。

だが、玄弥、無一郎さん、しのぶさんが
死んでしまった。

泣きたい。泣きたい。

そんな気持ちの中でも、まだ、
無惨を斬るための戦いが残っている。


城の外に出た。
だがどうだ？商店が並ぶ所に出て
しまった。予想を大きく外れた。

まだ日が昇るまでの時間も長い。

なら、日が昇るまで。
無惨を倒すための糸口を見つけ、
攻撃する。

それだけだ。

戦いは続いた。
その中、蜜璃さんと伊黒さんが死んだ。
でも、最期、お互いに想いを伝え合い、
幸せな顔で死んでいった。

その後だ。
日が昇るまで、あと少しの所で、無惨は
逃げようとした。

私や、行冥さんたちは、逃げようとする
無惨を必死に止めた｡

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