最強を超えるチート。

鱗滝左近次 ページ24

.


Aside

カナヲ｢うん！｣

仲良くなれた気がする。
しのぶさんは、カナヲは引っ込み思案だって言ってたけど、ちゃんと言葉を
返してくれるし、笑顔がかわいい。
友達になってくれて嬉しいと感じている

しのぶ(カナヲが仲良く出来ている!?)
↑物陰から覗いている

その後、両親を殺した“鬼”について
説明してもらった。

その鬼を斬る鬼殺隊についても。

そして月日は流れ、よく体も動くように
なったから、鱗滝さん？の所に行く。
カナヲが見送ってくれたから、
たくさん頑張れそうだ。


一日かかって､鱗滝さん？の家と
思わしき場所についた｡
向かい側からは、天狗の面を被った人と髪色と目が特徴的な男の子がゼエゼエ
言いながらやって来た｡大きな荷物を
背負って。
でも、その荷物からは変な感じがした。

考え事をしていると天狗の人が私の方に
近づいてきた。

??｢お前が義勇の言っていた
早坂Aだな？｣

ん？義勇？誰だ･･････ハッ!!
冨岡さんだ！

｢はい！早坂Aです！｣

鱗滝｢義勇から話は聞いている｡｣

ふーん。

??｢こっ、こっ･･･これで、俺はっ
ゼエゼエ、認めてもらえましたか？｣

息が乱れまくっている男の子。
何をしたらそうなる。

鱗滝｢試すのは今からだ。山に登る｡｣

鱗滝さんを先頭に、山を登る。
歩いている間、男の子と自己紹介して、
名前は炭治郎だと教えてもらった。
結構上まで上がってきた。

鱗滝さんが、

｢ここから山の麓の家まで下りてくる
こと。今度は夜明けまで待たない｡｣

そう言って、フッと消えた。

なんか隣にいる炭治郎は安心したような
顔をしている。何で？

まぁ、どうでもいいから走り始める。
何か違和感。人がいじったような気配。
試しにその場所を踏んでみる。
すると横から石が飛んできた。
私は避けたけど、炭治郎は知らずに罠？を踏んだから、モロにくらっている。

その後、いじった気配がする所を避けて
行った。途中で転んですりむいたけど、
それ以外の怪我はしていない。

途中で炭治郎も、罠の場所が分かって
きたらしく、あまり罠にかかっていない

麓の近くまで来た。
罠の気配もなくなり、普通に走る。

炭治郎が倒れそうだ。おぶっていくか。
しっかし、凄い怪我と砂埃だな。

少し歩いてから、鱗滝さんの家についた
家の扉を開けて、

｢鱗滝さーん！戻りましたー！
ほら炭治郎、少しでいいから起きて｣

鱗滝｢･･･お前たちを認める。
竈門炭治郎、早坂A。｣

訓練→最終選別→←残酷

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す