最強を超えるチート。

7話 ページ15

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Aside

1回目で呪霊の四肢を切り落とした。

呪霊｢ギャアアアア｣

煩い。うるさい。
振り返り、呪霊の“頸”を斬る。

パラパラと散っていく。
祓った。



うﾞっ。

神速を使った跳ね返りが来た。
帳も上がったし、悟に連絡だ。
これじゃ歩けない。

prrr.

悟【は〜い、GTGだよ〜。
それより珍しいね、Aから電話
くれるなんて。どしたの？
何かあった？】

｢足折れた｡｣

悟【ん？
もっかい言って？】

ふざけてんのか。

｢足、折れた。だから来い｡｣

悟【分かった〜】


と、言って15分後。････遅くね？
すぐ来れると思うんだけど。

あ、来た。

悟｢いや〜、ごめんね。
近くの店でお菓子食べてた〜｡｣

｢好きなものを堪能するのはいいこと
だけど､もう少し早く来てよね｡｣

悟｢うん、気をつける〜｡｣

やれやれ。

呆れていると、急に視線が高くなった。
え、何？

悟｢そのまま担ぐと痛いでしょ｡｣

これは、俗に言う、お姫様抱っこ。
車が停まっている場所までこのまま
だった。

車の中。

悟｢足折れたって、何したら
そんな事になんの？｣

｢後で話す｡｣

ここで話すよりも、一気に全員に
話した方が楽だ。

伊地知｢高専につきました｡｣

｢ありがとうございます｡｣

頑張って車から出た。
その後、また横抱きの状態。
─────────────────

悟｢硝子〜、入るよ｡｣


??｢誰だ？ソイツ｡五条、誘拐か？｣

あ、美人。でも隈が凄い。

悟｢違うし。紹介してなかったっけ？
あ、Aあんまり怪我しなかったから
ここに来ることないか｡｣

そうだな。あんまり怪我しなかったな。

悟｢硝子、こいつ白夜A。

A、こいつ家入硝子。
硝子は反転術式を使えるから、
怪我したら硝子の所行きなよ｡｣

硝子｢よろしくな｡｣

なんか、宇随さんみたいというか、
不死川兄弟の不器用さというか、

｢よろしくお願いします！｣

(多分)尊敬できる人だ。

悟｢ねぇ、何で僕には敬語使わないの？
ねぇ、何で？ねぇ？｣

硝子｢しつこいぞ五条。おいA、
こいつは色んな所でクズだからな。
疲れたらこっちに来ていいぞ｡｣

oh･･･辛辣。

硝子｢で、用は？｣

悟｢あっ、そうだ。忘れてた。
Aの足折れたから、
治してほしいな〜って｡｣

硝子｢ああ、そういうことね｣


｢凄い！これどうやってやるんですか？｣

あ、めっちゃ興奮しちゃった。

硝子｢ん？ひゅーっとやってひょいだよ｣

ひゅーっとやってひょい？

｢？｣

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