【鬼滅の刃】謎の部屋に閉じ込められまくる女の子のお話 【短編集】

喧嘩しながら愛を伝え合え【竈門炭治郎】壱 ページ33

『ギャァァァァ！落ちてるぅぅぁぁぁ！！…』

こんにちは、鬼殺隊、階級丙、16歳、身長160cmほど、体重もうちょっとで50kgいきそうなAです。
なんでここで自己紹介したのかは自分でも解らない。ただ、今解ることは、現在進行形で落ちてます。
WAAAO☆

『受け身ッ受け身ッ取れない！刀ッ持ってきてないッ！今日ッ非番ッ！あぁぁぁぁぁ！』

こうなったら、刀は持っていないけど、手を刀を持ってる風にして、受け身を取ってやるぅぅぅ！オラァ！

『あっめの呼吸…弐ノ型ッ！霖雨蒼生ッ！』

あっこれ《りんうそうせい》って読むんだよ！かっこいいよね！私が考えたわけじゃないけど！

『ゴフッ』

私は受け身を取れず、見事に背中から地面に激突した
クソッやっぱり駄目か…雨のエフェクトも出なかったし…いや、エフェクトって自分で言ってるし笑
てか、さっきから自分でボケて自分でツッコむ寂しい漫才してたんだけど、誰か笑ってくれた？

『クソッ…せっかくカナヲちゃんと甘味処デートしてたのに、許さねえ…デートの為にお洒落したってのに、もうボロボロじゃん、許さねぇ…』

頭で考えていたことと全く違う事を話した私を見ていた人がいたなんて私は知らなかった

「…A…？」

『！！ッ誰ぇぇッ！怖い！何で名前知ってるの！？』

「すまない、驚かせるつもりは無かったんだ」

暗闇から出てきたその人物に私は安堵の声を漏らした

『なんだぁ、長男かぁぁ…怖がって損したぁ、てか何でそこだけ暗いの？』

「あぁ…何故かここだけ照明が切れてるみたいだ。それと、長男じゃなくて名前で呼んでくれないか？」

『そうなんだ、ごめんね権八郎』

「大丈夫だ、それと俺は炭治郎だ」

わざと間違えてやったら、すかさずツッコミを入れられた。やった…！やっと、ツッコミを入れてくれた…！これで、やっとまともな漫才になった…！
いや、漫才する為にここに来たわけじゃないけど

『兎に角、先ずは部屋から出ようよ！紋治郎』

「あぁ、そうだな、先ずはお題を探そう！それと、俺は炭治郎だ」

『もう、何回もこの部屋に来てるし、秒で見つけられるよね、豚太郎』

「あぁ！すぐに見つけるよ」

遂にツッコまなくなった炭治郎
そして秒で見つける炭治郎

「見つけたぞ、A、えっと…どれどれ…？」

【喧嘩しながら愛を伝え合わないと出れない部屋】

長くね？それに、愛を伝え合え合うとは？(哲学)

喧嘩しながら愛を伝え合え【竈門炭治郎】弐→←押し倒せ【不死川玄弥】参

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