【ハイキュー】岩泉一と結婚するまでの話 (ページ5)

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ヨン！ページ5

「岩ちゃーーーーん！！」

お昼休み、及川徹は、私の教室に現れた。

岩泉くんの前にいる私を見て、及川徹はさらに続けた。

「あ、昨日体育館にいた子！！！

岩ちゃんと同じクラスだったんだね！！」

ブンブンと思いっきり手を振る及川徹。

クラスの中でも、廊下からも注目の的になっていた。

「今から及川と飯を食うんだが、綾瀬も来るか？」

「行ってもいいの…？」

私の中学から青城に進学する子は少なかったため、クラス内に一緒にご飯を食べる友達はいなかった。

だから岩泉くんに誘ってもらえたのはすごく嬉しかった。

「もちろん。いいよな、及川！」

「え！うんもちろんいいけど！」

岩ちゃんが女の子を誘うなんて…！と行っている及川徹を、岩泉くんは思いっきり蹴った。

そして私に向かって、コイツは置いていこうと言ってスタスタと歩いていった。

「あ、あの、大丈夫？」

「…！！女の子に心配されたからもう平気！！」

そういって岩泉くんを追いかける及川徹。

2人を追いかける私。

そんな出会って2日目。