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____放課後
小『ねね!!2人ともさ、部活入ったりする??』
加『俺は入んないよ』
『わたしも、、入らないかな』
小『えぇー?!そっかぁ、、』
加『慶ちゃんは??』
小『俺は見学行って決めよっかなーって!!
あ、3人で行かない??この後予定ないでしょ?』
加『まぁ、、』
((ガラッ!!
勢いよく開かれた教室のドア
手『ねぇ!!このクラスにAちゃんいるー??』
Aの(自称)友達である2人がいた
増『あ、いた!!やっと見つけたよー』
加『ぅわ、、』
怪訝そうな顔をする成亮
どうやら煩いタイプの人間が苦手らしい
小『どうかしたの??』
増『、、誰だっけ。ぁあ、あの時隣にいたやつか』
手『君たちに用はないのー。
Aちゃんさ、サッカー部のMGしない?!』
増『いやいや!!バスケ部のMGしよーよ!!』
『え、いやあの、、』
加『帰ろ、Aちゃん』
そういいAの手を引く成亮
増『は、ちょっ、!!』
2人は教室を出ていってしまった
手『んだよあいつ。』
小『あ、その、ごめんね??シゲちゃん人見知りでさ』
増『お前らAちゃんのなんなの??』
小『友達!!』
手『Aちゃんの友達は俺らだけでいーの!!』
小『えー!!友達は多い方がいいよぉー
あ、そうだ!!増田くんも手越くんも今日から俺とシゲちゃんの友達ね!!
俺小山慶一郎!!よろしく!!』
増『何勝手に決めてんだよ』
手『んー、じゃあ慶ちゃんね!!
俺はよく手越って呼ばれてる』
小『やった♪じゃあ俺も手越って呼ぶ。よろしくね!!』
増『え?手越、まじで言ってんの??』
手『あ、こいつはまっすーって呼んであげて♪』
小『ん、よろしくまっすー!!』
増『、、まじムカつく。』
そう吐き捨て貴久は出ていった
小『あちゃー、怒らせちゃったかな、、』
手『ちょっと頑固なんだよねー
ま、気にしないで!!
これから遊びにくるから、よろしく!!』
小『おっけー!!』
手『んじゃ、またねー♪
子猫ちゃんたちばいばーいっ♡』
クラスの女の子に挨拶をして
祐也は教室を後にした
小『こ、子猫ちゃん?!』
この日以降
そのルックスと髪色、そして出てくる言葉で
女子のハートを射止め
"王子様"呼びが浸透していった
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作者名:すー | 作成日時:2020年5月19日 19時