水柱兄弟の妹【鬼滅の刃】 (ページ6)

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陸ページ6

錆兎side

あの日から義勇はあまり感情を表に出さなくなった

ただひたすらに鍛錬を積み重ね鬼を斬った

相変わらず仲は良いが以前より会話は少なくなったように思う

17歳になると俺と義勇は共に水柱となった

それから不死川や胡蝶が加わり、少しずつ柱の空席が埋まりだした頃

それは突然だった

産｢今日から柱となる子を紹介するよ

おいで｣

『はい』

冨｢｢え？｣｣

『皆さん、初めまして
新しく影柱となりました、梅影Aと申します
よろしくお願いします』

まさかと思った

Aは亡くなっていたはずだから

俺も義勇も開いた口が塞がっていないと思う

最後に会った6年前と比べて身長も伸びていたし
大人の女性になっていたが間違いなくAだ

つまりAは生きていたんだ

ずっと俺たちと共に鬼殺隊員として戦っていた

隣にいる義勇が涙を流すのはあの日以来だし
俺も目の前のAが涙で歪んで見えた

今この気持ちをどのように表せばいいのか分からないほどに俺たちは気持ちが昂っていたように思う

"皆さん、初めまして"

の言葉に違和感を持つことが出来ないほどに

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原作との矛盾が多々有りますがスルーしていただけるとありがたいです！！！

柱になった時期、順番などは全て憶測です。