検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:34,529 hit

第六十二話 ページ12

ーーー

第六十二話
【合図】

ーーー

さて、図書室前まであと少し……。


ここで、私にはわざと転ぶというミッションがある。

転んだ物音がした四秒後……。
小平太先輩へ向けた、いけいけどんどんの合図だ。


「うわっ……!?」

私が転ぶと、天女様が目を見開いて、しゃがみながら大丈夫? と聞いてきた。

また情けないところを見せちゃいましたね、と笑いながら立ち上がると、図書室から異常な物音が鳴り出す。


「……図書室からか……?」
「おそらく。行ってみましょう!」

天女様を頼んだと二人に言われ、咄嗟に二人について行こうとした天女様の手をとる。


「……もしや曲者かもしれません。危険ですので、私の後ろに下がっていてください」

まぁ、ただの小平太先輩なんだけどね?

第六十三話→←第六十一話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
設定タグ:忍たま , RKRN
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Y - 作法の絡み最高(*´ー`*) (2023年4月25日 12時) (レス) @page8 id: 8c23c94f05 (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - 面白かったです……! この後の夢主ちゃんはどうなったんだろう…? と妄想を膨らませています。性格の悪くない天女様が好き。素敵な作品をありがとうございました! (2022年6月21日 22時) (レス) @page48 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
千代女 - あれ…おかしいな、目から汗が…? (2019年3月22日 11時) (レス) id: 1ee468ee2e (このIDを非表示/違反報告)
でる太(プロフ) - 千代女さん» コメントありがとうございます!それは偶然ですね、私も驚きです笑お読みいただいてありがとうございます! (2019年3月13日 16時) (レス) id: 6e253600bd (このIDを非表示/違反報告)
千代女 - はじめまして!!夢主の名前を千代女にしていたのですが、ひなちゃんの本名があかされ、驚きました。こんな偶然あるんですねぇ…。 (2019年3月13日 13時) (レス) id: 4e82c1b886 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:でる太 | 作成日時:2019年2月12日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。