愛して３【東京卍リベンジャーズ】

142. ページ47

・





それから家に着くと、ケンチンから電話がかかってきた。






『もしもしケンチンどーしたの？』








ｹﾝ「あぁ、2日前たけみっちが黒龍の頭にボコられた。」






『え、！たけみっちが？黒龍に？！大丈夫なの！たけみっち』







ｹﾝ「あぁ、たけみっちは無事だ。

それと八戒が黒龍総長の弟だってことがわかった。」








『……っ』







ｹﾝ「、お前…知ってたんだろ」







『っ…皆には言わないで、？ケンチン…』







ｹﾝ「はぁ…わかった。


そういうことだから２日後に幹部会を開く。」








『ん、わかった。２日後ね』








ｹﾝ「あぁ、それだけだ。」







『ん、おやすみケンチン』






ｹﾝ「おやすみ」








そして電話を切った。









______





・







２日後







私は東卍の幹部会が開かれる廃墟ビルに来た。





私が着くと既に皆揃っていた。









『ぁ、ごめんねみんな、私待ちだったよね』







ｹﾝ「気にすんな、全然待ってねぇよ」







『ほんと、？ケンチンありがと』








そう言ったなまえはケンチンの隣の廃材の上に座った。









・







ﾅﾎﾔ「まさか八戒が黒龍総長の弟だとはな」






ﾑｰﾁｮ「知ってたんだろ三ツ谷？」






三ツ谷「……」







半間「黒龍とかメンドくせ」






稀咲「やるしかねぇだろ」









ｹﾝ「幹部全員集まったな？」









ﾏｲｷｰ「入れ！タケミっち！八戒！」









マイキーのその言葉を合図に、たけみっちと八戒が入ってくる。









ｹﾝ「みんなも知ってる通り4日前、タケミっちが黒龍のアタマにボコられた。

タケミっちが壱番隊隊長と知ってての暴挙。


つまりこれは黒龍の宣戦布告だ。」









ﾅﾎﾔ「ナメやがって、やっちまおうぜ」







ﾑｰﾁｮ「黒龍なんて１回ぶっ潰したチームだ。余裕だろ」







三ツ谷「潰したのは九代目。十代目は別物だ」

143.→←141.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す