115. ページ20
・
私は家について、すぐケンチンに電話をかけた。
『もしもし』
ケン「…もう大丈夫なのか?」
『…うん…、心配かけちゃってごめんね?…』
ケン「あぁ、お前が大丈夫ならそれでいい。
で、どーした?」
『あのさ、今から会える…?』
ケン「あぁ、俺もちょうど話してぇことあったし。」
『じゃあ渋谷のゲーセン集合で!』
と言って私は電話を切った。ゲーセン?って不思議がってたけどね。
もう、みんなに心配かけないようにしないと…。
だから私は、前みたいな自分でいられるように、無理してでもみんなの前ではずっと笑顔でいようと、そう心に決めた。
それから私は身支度をして渋谷に向かった。
・
ゲーセンの前に行くと、もうケンチンが待っていた。
『早いね、ケンチン。…久しぶり』
ケン「っ、あぁ。 で、なんでここ?」
『フフッ、今日は何の日?そう、エマの誕生日!
ってことたからサプライズでエマの欲しがってたこのクマのぬいぐるみをケンチンにとってもらいます!』
ケン「俺がとるのかよ」
『だって、クレーンゲーム下手くそだもん…』
ケン「ったく、…わーったよ」
『やった!ケンチンふぁいと!』
そして見事にケンチンは3回くらいでぬいぐるみをとることができた。
『やったぁ!ケンチンすごいっ!
エマ、喜んでくれるかなぁ〜、 フフッ…』
ケン「ほらよ、」
『えっ…』
すると、ケンチンは同じピンクのクマのぬいぐるみを私に渡した。
ケン「、それやるよ」
『えっ…、これ…私に…?/』
ケン「っ、…ほら、アイツもなまえとお揃いのほうが嬉しいだろ?」
『えへへっ…/ ありがとうケンチン/』
ケン「っ、/ ん」
『じゃあエマに渡しに行こ!』
ケン「エマがどこにいんのかわかんのか?」
『うん!たぶん近くのカフェにいると思う。
誕生日は絶対ここのパフェ食べに行くー!♡って言ってたから』
ケン「フッ、そうか。
んじゃ行くぞ」
『うん!』
397人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっぴ(プロフ) - あかねさん» パスワード設定を解除いたしましたので、ぜひご覧ください!! (2021年9月27日 17時) (レス) id: cd1cecbf08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - まゆさん» 初めまして!! とても励みになります!!ありがとうございます(⸝⸝ᵒ̴̶̷ ᵒ̴̶̷⸝⸝)パスワード設定解除しましたので、ぜひご覧ください! (2021年9月27日 17時) (レス) id: cd1cecbf08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - いのさん» ありがとうございます!! 一時的にパスワード設定になっちゃってました(--;)今は解除されてるのでぜひご覧ください!! (2021年9月27日 17時) (レス) id: cd1cecbf08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - ひー(比古)さん» わかりますううう(⸝⸝ᵒ̴̶̷ ᵒ̴̶̷⸝⸝) (2021年9月27日 17時) (レス) id: cd1cecbf08 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - コメント失礼します!続編のパスワードを教えていただきたいです! (2021年9月27日 1時) (レス) @page49 id: 608a572f89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆっぴ | 作成日時:2021年9月12日 12時